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写真の魅力をグッとアップさせるコメントのつけ方  はてなブックマーク - 写真の魅力をグッとアップさせるコメントのつけ方

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あなたなら、上の写真にどんなコメントを付けてSNSに投稿しますか?


スマホの高性能化とSNS普及によって、「写真撮影」がとても身近になりました。

そこで、より写真を楽しむための「コメント」のつけ方について考えてみました





1. 最初に思いついたコメントを捨てる

最初に思いついたコメントは、たいてい他の人でも思いつきます。

この記事のトップの写真なら、「崖」「カップル」「夕日」「海」などでは、あまりにありきたり。つまらないですね。

最初に思いついたコメントを捨てると、もっと自分らしいコメントが出てきそうです。


ちなみに先の写真にはこんなコメントを付けました。

サスペンスよりロマンス@東尋坊。
Instagramサスペンスよりロマンス@東尋坊。 Photo by kosstyle


良い例かは別として(苦笑)、ふつうではないと思いますし、1枚の写真にまた違った印象が生まれるかと思います。


2. ◯◯といえば?と発想を広げる

写真そのままの説明ではつまらない。

そこで、発想を広げます。


先の崖の写真なら、「東尋坊→事件→TVのサスペンス・ドラマ→???」と連想しました。

しかし写真に写っているのはラブラブなカップル。

そこで、「ロマンス!」と思いついたわけです。


ちなみに、「サスペンス」と「ロマンス」のように「言葉の対比」を見せると面白くなります。

先日TVで、本『伝え方が9割 』の著者が「ギャップ法」として説明していました。

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踊る大捜査線の名セリフ「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」や、SMAPの世界に一つだけの花の歌詞「No.1にならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」なども、ギャップ法ですね。


このように、「◯◯といえば…?」とどんどん連想を広げてみると、面白いキーワードを思いつきます。

下の写真では、

「芝桜→ピンク→赤→???…。富士山→青→???。あ!」

みたいな感じです。

赤コーナー、芝桜! 青コーナー、富士山!
Instagram赤コーナー、芝桜! 青コーナー、富士山! Photo by kosstyle



3.ストーリーを直接語らない

なぜ自分がそこにいるのか。

なぜそれを撮影したのか。

それを、そのまま説明せずに、しかし伝えるには、どうしたら良いだろう。

そう考えると、ちょっと変わったコメントを思いつくかもしれません。


これは、本当はちょっとお酒を飲んだのに、とぼけて言い訳をしてみました(笑)。

お酒は飲んでません。記憶にありません。
Instagramお酒は飲んでません。記憶にありません。 Photo by kosstyle



こちらは、「友人に急に誘われ、慌てて電車に飛び乗りました」をあえて書きませんでした。

急な誘いに乗れない人はチャンスを逃す、と誰かの本に書いてあったのを思い出した。
Instagram急な誘いに乗れない人はチャンスを逃す、と誰かの本に書いてあったのを思い出した。 Photo by kosstyle



4. 擬人化し、セリフを言わせる

たとえば、犬の写真を撮ったとき。

「犬」とか「可愛い」とかではつまらないですね。そんなのは見れば分かります。

エサを食べているときなら「美味い〜!」とか、部屋でたいくつしてる写真なら「もっと遊んで〜」とか、セリフを言わせるとストーリーが生まれますね。


以下では、牛があまりにのんびりしてるので、牛から人間にコメントしてもらいました。

牛「おまえら、働きすぎじゃね?」
Instagram牛「おまえら、働きすぎじゃね?」 Photo by kosstyle



5. 大げさに言う

なんでも、ちょっと大げさに言うほうがおもしろくなります。


絶対吸い込まれませんが(笑)、そんな気がしてきます。

画面をぐるぐる動かすと吸い込まれます。
Instagram画面をぐるぐる動かすと吸い込まれます。 Photo by kosstyle



実際は見つめられてはいないのですが(笑)、そう書いてみました。

誰かに見つめられてるような。。。
Instagram誰かに見つめられてるような。。。 Photo by kosstyle



まとめ

同じ写真でも、つけるコメントで印象がずいぶん変わります。


「そんなことを考えてたら、せっかく撮った写真を気軽にSNSに投稿できなくなる!」

と思った方、おっしゃるとおりです(笑)。

実際、トップの東尋坊の写真は17時頃撮影しましたが、instagramへ投稿したのは19時過ぎ(笑)。

SNSはリアルタイム性が大事なこともあるので、気の利いたコメントを思いつかなければ無理することはありません。


私もありきたりなコメントをつけることもあります。

ただ、いつもちょっとだけ意識していると面白いよ、という話です。


こんなことを考えていたら、写真は「知的な遊び」だと思えてきませんか?




またこのブログを見ても良いと思いますか?




次はどのレビューを読みますか?

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