『時間に支配されない人生 』を生きるための7つの考え方  はてなブックマーク - 『時間に支配されない人生 』を生きるための7つの考え方

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教育評論家の尾木直樹先生(尾木ママ)によると、「現在の小・中学校ではチャイムが鳴らない」ところが多いそうです。

「近所から苦情がある」という理由が一番にありそうですが、「子ども達が自主的に判断し行動できるようにする」という目的もあるのだとか。

たしかに、多少「能動的」になれる気がしますね。


2013/4/12発売の『時間に支配されない人生 』は、ベストセラー『媚びない人生』著者の新刊。

時間に追われず、流されず、本当に大切なことのために能動的に生きるには、どうしたら良いのでしょうか。


今日は本書から、『時間に左右されない人生』を生きるための7つの考え方を紹介します。




1. 自分が成長できる場だけに身を置く

もっと、絶対不可侵の時間を確保することに対して貪欲になろう。
(中略)
判断基準となるのは、それが自分が成長できる場が否かに尽きる。 成長と言っても、出世する、頭が良くなる、お金が稼げるといった現実的な利益につながることだけではない。自分の内面を構成する四つの要素、すなわち「思考、感情、言葉、行動」を、どれだけ高めてくれるのかが問題となる。

P.18
私は「その気になれば」どんなことからも学び、成長できると思っています。

著者のいうように「時間」「場」を選ぶことも大事ですが、「そこで何が学べるか・成長できるか」を考えることも大切かな、と感じます。


2. 十個主張するうちの九個をゆずる

何かを発言するとき、言いたいことをすべてはき出す必要はない。私は、10個言いたいことがあってその順位をつけたなら、トップの1個を通すために9個はゆずってもかまわないと考えている。

P.80
なんでも思い通りにしたくなることがありますが、十の主張を一つ一つ通していては、時間がかかり過ぎます。

そんな苦労をするよりも、本当に重要なものを通すために、他を譲ってしまう、ということですね。


相手の心理を考えても、いくつも先に譲っておけば、返報性の法則で、「さっき譲ってくれたから、この件はあなたの言うとおりにしよう」となる可能性が高いでしょう。


3. 一時間読書したら、三時間考える

一時間を読むことに費やしたら、
その後の三時間は
考えることに費やすべきである。

P.97

たんに文章を文章をなぞるだけの受動的な読書は、山道を自分で登らず、ヘリコプターで山頂まで上がってしまうようなものだ。そこから得るものは少ない。精神的な成熟を得るには、能動的な読書が不可欠なのである。

P.99
一見、時間のかかることのように思えますが、考えることをしないのなら、読書した時間自体がムダになるかもしれないわけです。

読書をしたら、それを活かすために「考える時間」をつくることは大切ですね。


読んだ本を元にブログを書くのも「考える」良い方法です。

内容を理解していなければブログを書くことはできません。

  • どんな関連情報があるだろう
  • 著者の言っていることは本当だろうか
  • 自分ならどうするだろうか
  • もっと違う考え方はないだろうか
  • その本について、どうすればブログ読者にうまく伝わるだろうか
などなど、本をネタにブログを書くうちに、自然と考えることになります。


4. つねに複数の選択肢を設ける

視点が一つしかないと、見える範囲が限られてくる。読書をしたり、人から話を聞いたりするなど間接体験を通じて視点を増やす行為を能動的に行っていれば、体験できる世界が大きく広がる。

P.123
昨年2012年、300冊の本を読みました。

このようにあえて多読したことで得られたのは、「知識」ではなく、「想像力」と「選択肢」です。

問題や迷いがあるとき、視野の狭い人は「もう無理」「できるわけない」となります。

しかし読書や多くの体験から視点を増やしている人は、「こう考えることもできるな」「あれを試してみよう」「あの本がヒントになりそうだ」「苦しいのは自分だけじゃない、乗り越えよう」などと考えることができます。


5. 本当の勝負は選択した直後から始まる

選ぶ前の段階では、正解の可能性が高い道を選べるよう、最善を尽くすしかない。そのためには誰よりも情報収集を行い、状況を真剣に考察する。
(中略)
そして、選んだ直後からは、自分の選択を正解にしていくという決意を持つ。どの道を選んだかで勝負が決するのではない。本当の勝負は選択した直後から始まる。
人生は、あらかじめ正解が決まっている受験問題ではない。正解は宿命的に決まっているものではない。行動によって、自ら正解を構築していくのが人生である。

P.126
選択することに時間と労力をかけすぎたり、決定することにおっくうになったりすることがあります。

ただ、選択したあとで挽回できることを理解していれば、もっと思い切って選択できるでしょう。


6. 迷ったら、選択肢を書き出して可視化する

迷っている選択肢を書きだして可視化するのは、とても有効な手段だ。選択肢だけでなく、それぞれの選択肢のメリット・デメリット、それぞれの選択肢をとったときに付随する具体的な行動も書きだす。
(中略)
この方法がいいのは、これらの作業を行うことで、状況全体の大局観が持てることだ。迷路にはまって自分がどこにいるのかわからないときに、人は賢明な選択はできない。

P.129
「書く」ことは「考える」ことにつながります

ただ頭の中で「うーん」とうなっていても、悩んでいるだけで、考えることができていないことは多いのです。

それでは、解決できません。


7. 他者の自由意志を認める

相手の言動が自分にとってどんなに理不尽きわまりないものであっても、相手の立場になれば、そこには、相手にとっての合理的な理由が存在している。それは受け入れなければならない。
相手を心の底から理解しようと努めること。他者の自由意志を認めることこそが、自身が穏やかでいるための基本である。

P.149
これについて深く考えたい方は、ぜひ以下の本を読んでください。激しくオススメ。

大人なら必ず身につけたい!仕事のトラブルや夫婦喧嘩がなくなる話し方 〜本『話す技術・聞く技術』


まとめ

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本書『時間に支配されない人生 』を読んで考えこんでしまったのは、「両極を理解し中庸を行く」という項目。

そもそも、二項対立的な思考は本質的に無理をはらんでいる。二分法によって物事を判断しようとした瞬間、思考はそれに合わせて動いてしまうからだ。
(中略)
世の中に極端はほとんど存在せず、すべてはバランスの問題である。しかしそれは、思考停止して玉虫色の態度をとり続けよということではまったくない。

P.192
「中庸」とは中途半端とか無難とかいう意味ではありません。その理解には、注意が必要ですが、著者は「極端は存在しない」と言っています。


逆に本書の出版元である幻冬舎の見城社長は、『「極端」こそわが命』とおっしゃっています。

僕にとって何より重要なのは「極端」であることだ。
「極端」であれば、振り切れている。突き抜けたオリジナリティーを獲得している。だから、明快であり、新しい。
「極端」なものは既成概念から自由で、インパクトがあり、人を惹き付ける。
では、どうすれば、「極端」なものを生み出せるか?
中間を憎み、極北を目指して圧倒的努力をするしかない。


うまく生きるなら「中庸」が大切ですが、おもしろさが必要ならあえて「極端」を選ぶ必要もあるかもしれません。

いずれにしても、「両極を理解」することは必要

先の「4. つねに複数の選択肢を設ける」「7. 他者の自由意志を認める」にもつながります。



学生ではなくなってから、何年経ったでしょうか。

チャイムがならなきゃ動けない自分とはサヨナラし、能動的に自分の道を選んで歩きたいものです。


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