佐藤浩市さんはなぜ役者として成功したのか
三國連太郎さんが亡くなったのは残念です。
息子である佐藤浩市さんとの関係についてなどをTVで見ていて、ふと「佐藤浩市さんはなぜ役者として成功したのか」がわかった気がします。
佐藤浩市さんは父親が三國連太郎さんだから成功した
けっきょくこれに尽きるのではないでしょうか。ただし、血を引き継いでいるからとか、親の七光りで周りから「えこひいき」されてきたからとか、そういうことを言いたいのではありません。
父親が俳優だから、俳優という道を進むことに違和感を感じなかった。これが重要だと思うわけです。
たとえば私などからすると、自分が「役者で食べていく」なんて夢物語のように思えます。
「ありえない」「そうとう難しい」、そう思ってしまうのです。
けど、佐藤浩市さんは違った。
父親が「役者で食べていく」を実践していたわけで、「自分もできる」と自然と思えたのではないでしょうか。
もちろん、その後の努力や苦労は大変なものだったと思います。
心の制限がなければチャレンジできる
こうしたことは、よくあることです。芸能人親子、というのは何組も思いつきますし、経営者の息子・娘がやはり経営者、というのもよくありますね。
経営者になることも、一般的には「難しい」と感じられることのように思います。
また以下の本の著者は、新薬の発明家。
あなたは「発明家」で食べていこう!と考えたことがありますか?
もしいま「やってみたい!」と考えたとして、それで食べていける!と思えますか?
しかしこの著者のお父さんも、おじいさんも、製薬会社の経営者で、発明家なのです。
「発明を仕事にする」「経営者になる」というのが難しい、という心の制限がなかったに違いありません。
心の「制限」をはずすには
つまり、なにか大きな夢を実現させたかったら、自分のなかの「制限」をはずすことが大切、と言えるのではないでしょうか。子供のころは
なんて思っていたのに、大人になるにつれ「大人になったらサッカー選手になる!」
などと思ってしまうわけです。「サッカーで食べていける人なんて一握り。自分では無理だ」
もし父親がJリーガーだったら、息子も「サッカーでメシが食える!」と思えるでしょう。
しかし自分の両親を選ぶことはできません。
ではどうしたら良いのか。
周り(両親、友人、同僚など)が応援してくれる環境だと良いですね。
逆に「そんなの無理でしょ」などと頻繁にいう人とは関わらないほうが良いのかもしれません。
もっと言えば、自分の実現させたいことを既に実現している人とたくさん交流を持つことで、自分もそれを実現させることがリアルに感じられそうです。
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12位に「書評ブログを超簡単に…」がランクイン! / あとで新聞 - 2013年3月28日(木) bit.ly/10joFOn
— コウスケ@Ko's Styleさん (@kosstyle) 2013年3月27日
- [2013/04/17 12:00]
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