書評ブログを超簡単に書くための7つの質問と1つの考え方 〜本『ソーシャル時代のハイブリッド読書術 』  はてなブックマーク - 書評ブログを超簡単に書くための7つの質問と1つの考え方 〜本『ソーシャル時代のハイブリッド読書術 』

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せっかくビジネス書などを読んだのに、「読みっぱなし」にしてはもったいない。

そこで、読書メモなどをブログに残しておきたい。できればかっこ良く書評記事を書きたい。

しかし、どんなことを書けば良いのだろう?

そういう方もいるのではないでしょうか。


そこで今日は、2013/3/26発売の新刊『ソーシャル時代のハイブリッド読書術 』から、書評ブログを書くための7つの質問がありましたので紹介します。




書評ブログを書くための7つの質問

以下の質問の答えを書きだしてみれば、書評記事の素材がそろう、というわけです。

質問1:購入の経緯は?
質問2:本の対象読者は?
質問3:著者の考えはどのようなものか?
質問4:その考えにどのような印象を持ったか?
質問5:印象に残ったフレーズやセンテンスは何か?
質問6:類書との違いはどこか?
質問7:関連する情報は何かあるか?


はじめからこうした「型」を決めておくと、分かりやすいですね。

何から手をつけて良いか…ということがなくなります。


それぞれについての詳細は本書『ソーシャル時代のハイブリッド読書術 』を参照ください。


「著者の一番の主張はなにか、答えよ」が難しい

ところで。上記7つの質問のうち、

質問3:著者の考えはどのようなものか?

に、ブログで本を紹介し始めたころの私は苦しめられました。

質問3:著者の考えはどのようなものか?
その本の主張をワンフレーズでまとめるとどうなりますか。その本で著者が一番言いたかったことはなんですか。本のタイトル、サブタイトルがヒントになるかもしれません。「はじめに」に当たる部分も参考になるでしょう。

これを読んで、どう感じますか?

国語のテストみたい」だと思いませんか?


こういうことを考えるのは、「考える」訓練になるでしょう。否定するつもりはありません。

ただ、ブログを始めたばかりの頃の私は、これに苦しめられたのです。


当時やはり「著者の一番言いたいことは何か?」を書くべきだと思っていました。

しかし、それをするうち、こんなことを考え始めてしまいました。

「一番のポイントはどこだろう?よくわからない…」
「著者が本当に言いたいことは、他にあるんじゃないか?」
「一番大切なポイントはココだと思うけど、もし違ったらブログを見た人にバカにされるのではないか?」


すると、「著者の一番の主張探し」に時間がかかるうえに、ブログに書くのが怖くなったのです。


本の重要なポイントより「自分の気になったこと」を書く

そのうち、「著者の一番の主張探し」が私にとっては重要でないと気づきました。


私は、何のためにブログで本の紹介をするのか。
  • 著者の考えを世界に広めるため?
  • 著者の主張が正しいか、間違っているかを鋭い視点で論じるため?
  • 出版社や著者のために本を宣伝する目的?

私の場合は違います。もしこれらが理由なら、著者の主張を正確に把握し、書く必要がありそうですが。


私が本についてブログに書く目的はいろいろありますが、たとえば以下です。
  • 「こんな本があったよ!」を自分の言葉で伝えたい
  • 「本としてはイマイチだけど、このポイントだけはすごく良かったよ!」を伝えたい
  • 本を読んで、自分が考えたことを伝えたい
  • 自分が学んだポイントを、似た人に役立つようシェアしたい
  • ブログに書くことで他の人の意見を聞いてみたい
などなど、いくつかのパターンがありますが、どれも「著者の一番の主張」は必要ないのです。


もっと言えば、「本の受け止め方なんて、読み手の自由だ」と気づいたのです。

数学なら

1+1=2

である必要があります。絶対に、です。

しかし、読書は

(著者の主張)=(読者が受け取った内容)

でなくても良いと思いませんか?


ドラえもんを著者が「のび太のように怠けちゃダメだよ」と言いたくて書いたとしても、それを「いじめはよくない」と受け取る人がいても良いし、「便利な道具も、使い手によっては毒にも薬にもなる」と受け取っても良いじゃないですか。


「私」のブログなのです。「私」の受け取り方なのです。

間違いなんてない。否定される必要もないわけです。

これに気づいてからは、かなり気が楽になりました。


今では、「著者の一番の主張」ではなく、「私」の気になった・人に紹介したいポイントをブログで紹介し、それについての自分の考えなど書いています。

そういうわけですから、私のブログでは読者の皆さんの期待に反して、著者の一番の主張や著者が思う「読みどころ」を紹介していない可能性があります。あえて外す場合もありますし。

つまり、私のブログ記事がつまらなかったとしても、そこで紹介した本はとても役立つものかもしれません。気をつけてください(笑)。


まとめ

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本『ソーシャル時代のハイブリッド読書術 』著者の倉下さんのように賢い方(&読書に慣れた方)には分からないであろう悩みについて、経験のある私が書いてみました。

この記事自体も、「著者の一番の主張」を書いていません。もしかしたら

「いや、私が言いたいのはそうじゃなくて」

と著者はこの記事を読んで不快に感じてしまうかもしれません(笑)。


くり返しますが、「著者の一番の主張探し」を否定するつもりはありません

それに倉下さんは「著者の一番の主張をブログに書け」と言っているわけではなく、書評記事の「素材」として使えるよ、と言っているだけです。


ただ、これに苦しむことで読書やブログがつまらなくなるくらいなら、また目的と違うのなら、無理にやらなくて良いよ、と「私」が感じたことを書いてみました。

ちなみに当時これに苦しんだ私も、たくさんの本を読むうちに、著者の一番の主張がわかるようになりました。


本書について、アマゾンの内容紹介にはこうあります。

ハイブリッド読書術とは、"デジタル"と"アナログ"、"リアル書店"と"ネット書店"、"速読"と"熟読"、"ひとり"と"みんな"など、性質の 異なる手法を組み合わせて1つの目的を達成する読書法のことです。「本を選ぶ」「本を読む」「読了後の行動」の3つの領域で、ハイブリッドな手法を紹介し ています。本書の目的は、そのハイブリッド読書術を使って、現代の情報環境にあった「情報を扱う力」(これを本書では「自軸」と呼ぶ)を身に付けることで す。また、ブログに書評記事を書くコツや読書ノートをEvernoteにまとめる方法などについても解説しています。

●CHAPTER-1 自軸を作る読書術
●CHAPTER-2 リアルとウェブで本と出会う
●CHAPTER-3 速・精・熟を組み合わせるハイブリッド読書術
●CHAPTER-4 Evernoteにクラウド読書ノートを作る
●CHAPTER-5 新しい読書の可能性


読書にあまり慣れていない方などは特に、1つの読書の考え方として、参考になると思います。

気になる方は、著者・倉下さんのブログも合わせてチェックすると、本書のウラ話など見えて面白いですよ。

R-style


ちなみに、私の「ハイブリッド読書術」(というか書評を書く方法)も以下にまとめてありますのでよろしければ。

ハイブリッド読書術 』著者の倉下さん同様、アナログ+デジタルのハイブリッドですが、方法はまったく違いますね。

Evernote・マインドマップ・速読を使って、効率的に書評ブログを書く方法


こちらの記事も興味があればどうぞ。

【Q&A】「年間300冊も、どうやって読んだの?何か速読術があるの?」に答えました


<あなたはどう思いますか?>




<またこのブログを読みたいですか?>




次はどのレビューを読みますか?

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関連リンク



今日のひとこと

先週はあまり読書できなかったので積ん読がたまりまくり。

積ん読の山を見るとワクワクすると同時に、部屋が汚いのが嫌なのでサッサと読んで片付けようという気になります(笑)。




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