これならできそう!説明ベタなあなたのための6つの特効薬 〜本『心をつかみ人を動かす説明の技術』  はてなブックマーク - これならできそう!説明ベタなあなたのための6つの特効薬 〜本『心をつかみ人を動かす説明の技術』

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「説明が下手だな。もっと分かりやすく話してくれ」
「何言ってるかわかんないよ」

そんなふうに言われたこと、ありませんか?

あるいは話は伝わっていても、納得してくれない、賛成してもらえない。そういうことは誰にでもあるのではないでしょうか。


本『心をつかみ人を動かす 説明の技術 』によると、説明して人を動かすには「論理」+「心理」が必要なのだとか。

「論理」だけでは冷たく、イヤミな感じがするし、「心理」だけでは説得力がありません。両方、必要なのです。


今日は本書から、すぐに実践したい「説明ベタなあなたのための7つの特効薬」を紹介します。




1. 三つに「グルーピング」する

たとえば上司への報告。

ダラダラと時系列で説明されてもよく分かりません。

そこで、話をグルーピングするわけです。
  • 当社のねらい
  • 相手の言い分
  • 最終的な落としどころ
でもいいですし、
  • 品質
  • 値段
  • 他社との比較
でもいいですね。いずれにしても、グルーピングが「説明の技術」の最初のステップです。
P.24


2. 聞き手に関連した「たとえ話」で説明する

「私どものサービスは、スマートフォン向けにワン・トゥ・ワンの情報を配信するところに特徴がありまして、実際にクリック率1%という高い成果を誇っています」

P.17
こんな話を、誰でも理解できるわけではありませんね。

そういう場合は、相手にわかる物事にたとえて説明するのが良いでしょう。

「町中の『ティッシュ配り』がありますが、(中略)
ティッシュでもチラシでも紙の印刷物は、まったく同じ内容を多くの人にバラまくわけで、あまり効果は期待できません。ところが、私どものサービスは、配布する内容を相手の興味の合わせて変えていきます」

P.18


「たとえ話」が難しいという人は、「人体」にたとえることを考えてみると良いと、本『「超」文章法』にありました。

「人体」なら誰でも知っていますからね。

ブロガーなら知っておきたい!野口 悠紀雄の『「超」文章法』7つの考え方


また、ビジネスで使えるかは別ですが、「恋愛」にたとえるのも面白いですよ。

知らないと損する!?媚びない恋愛の技術 ~本『媚びない人生』



3. 「モノサシ」を提供する

たとえば、土地の広さを表すときによく使われる「モノサシ」が「東京ドーム◯個分」というものですね。


比較対象として「モノサシ」があると、わかりやすいですね。

「クリック率は1%です」ではよくわかりません。

よくある消費者金融の宣伝だと、1,000個(ティッシュを)配って一人から問い合わせがあれば上等だ、なんて言われています」
「ふむ。0.1%だな」
「えぇ。ところが、私どもの手法は過去の経験では1%の反応率がありまして(以下略)」

P.19
これなら「ティッシュ配りより10倍効果があるのか」、と分かりやすくなります。


4. 専門用語は「あと出し」

専門用語をいきなり使うことはNG。

相手に理解してもらえないことがあるからです。


本書では、「専門用語のあと出し法」を薦めています。

あとからこんなふうに説明されたら、ちょっと得した感じがするかもしれません。

ちなみに、このようにユーザーの好みに合わせて内容を変えることを、1対1を意味する『ワン・トゥ・ワン』マーケティングといっています。

P.20


5. 相手の「ソーシャル・スタイル」に合わせる

ソーシャル・スタイルは、どのようなスタイルで人とのつながりを欲するかで、これまた4タイプに分類するものです。

P.122
相手のタイプに合わせてコミュニケーションする、という考え方です。

これについて本書を元にまとめると、以下のようなかんじです。


開放的
エクスプレッシブ
野心的
ドライビング
分析的
アナリティカル
友好的
エミアブル
特徴意見を主張するし感情も出す意見を主張するが感情は出さない意見を主張しないし、感情も表に出さない意見を主張しないが感情を表に出す
名刺交換の際に見分けるコツ相手の名前に「めずらしい名字ですね〜」など、何かひとこと言わずにはいられないビジネスライクにさっさと済ます。言葉も最小限バカ丁寧に長い部署を読み上げるなど、厳密さを大事にする動作がゆっくり、表情もニコニコ。お辞儀は深く、礼儀正しい
コミュニケーションのコツ「これはスゴイ!」「いまだかつてない」など、おおげさな表現を使って自分の主張を飾り立てるムダ話で時間を使わず要点をズバリと話すいきなり結論ではなく、順序立てて説明するゆっくりと丁寧に説明する。相手がうなずいているからといって、りかいしているかわからないので、ときどき確認する


自分の上司や部下などについて、どれに当てはまるか考えてみるとよさそうです。


6. 「PARLの法則」で説明する

Problem(問題)
Action(その問題を解決するためのアクション)
Result(結果)
Learning(その経験からの学び)

P.134
この順番で伝えると、相手の心に響くというのが、「PARLの法則」です。

上司への報告などでは「結果(結論)」をまず言うべきですから、いつもこれが良いわけではありませんが、プレゼンや営業などには使えそうですね。


まとめ

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本『心をつかみ人を動かす 説明の技術 』、ここではカンタンなものを紹介しましたが、本書のキモは、ロジカルシンキングを図で考える「ピラミッド・ストラクチャ」の説明部分

これは必ずマスターしておきたい考え方です。

しかし一方で、「論理」だけでなく「心理」の大切さも書かれています。


実はこの本、著者は以下の本と同じ方です。

説得力を増し、相手に気持ちよく動いてもらうためには論理思考+心理術が最強 〜本『ほんとうに使える論理思考の技術 』

論理+心理という考え方に、とても共感できます。

本の内容的には、という印象。

どちらもオススメですが、自分がどちらが苦手かで選ぶと良いでしょう。



次はどのレビューを読みますか?

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  • [2013/03/06 15:22]
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