「共感できないこと」に学びがある

たまたま、とある書評ブログを2つ読んだところ、どちらにも「共感した」という言葉がありました。
これを見てふと気づいたのですが、私は本に「共感」を多くは求めていないかもしれません。
共感は気持ちいい。けど…
共感とは、「そうそう、そうだよね〜!わかる〜!」ということ。だとしたら、もともとそういう考えが自分の中に少しはあったということです。
逆に、「え?なにそれ」「そんなふうに考えちゃうの?」などという 「違和感」に学びがあると思うのです。
それはつまり、自分にはなかった発想・考えに気づくことだからです。
それが正しいか間違っているかにかかわらず、学ぶことはあります。
そういえば友人によると、私は
とよく言うそうです。「それは気づかなかったな〜」
それは気づかなかったな〜。
まとめ
読書では、「違和感」を探すようにして読むと早く読むことができます。「共感」部分はもう知っているから、サクッと読み飛ばすことができます。
考えの合わない人の話は、学びだと思えば興味を持って聞くことができます。
「共感」できる、同じ考えの人とばかり話していても、学びは少ないのです。
そうは言っても、自分が伝える側の場合(プレゼンやブログ記事など)、「共感」が全くないと、相手に拒否されてしまいます。
情報発信するときは、「共感」と「違和感」のバランスが大切ですね。
次はどのレビューを読みますか?




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今日のひとこと
「共感」の反意語は「反感」かな?- [2013/02/20 12:25]
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