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「共感できないこと」に学びがある  はてなブックマーク - 「共感できないこと」に学びがある

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たまたま、とある書評ブログを2つ読んだところ、どちらにも「共感した」という言葉がありました。

これを見てふと気づいたのですが、私は本に「共感」を多くは求めていないかもしれません。





共感は気持ちいい。けど…

共感とは、「そうそう、そうだよね〜!わかる〜!」ということ。

だとしたら、もともとそういう考えが自分の中に少しはあったということです。


逆に、「え?なにそれ」「そんなふうに考えちゃうの?」などという 「違和感」に学びがあると思うのです。

それはつまり、自分にはなかった発想・考えに気づくことだからです。

それが正しいか間違っているかにかかわらず、学ぶことはあります。


そういえば友人によると、私は

「それは気づかなかったな〜」

とよく言うそうです。

それは気づかなかったな〜。


まとめ

読書では、「違和感」を探すようにして読むと早く読むことができます。

「共感」部分はもう知っているから、サクッと読み飛ばすことができます。


考えの合わない人の話は、学びだと思えば興味を持って聞くことができます。

「共感」できる、同じ考えの人とばかり話していても、学びは少ないのです。


そうは言っても、自分が伝える側の場合(プレゼンやブログ記事など)、「共感」が全くないと、相手に拒否されてしまいます。

情報発信するときは、「共感」と「違和感」のバランスが大切ですね。





次はどのレビューを読みますか?

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今日のひとこと

「共感」の反意語は「反感」かな?





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