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薬剤師さんに教わった!自分の症状に最も効く【風邪薬】の選び方  はてなブックマーク - 薬剤師さんに教わった!自分の症状に最も効く【風邪薬】の選び方

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風邪薬ってたくさんありすぎて、どれを選んでいいか迷うこと、ありませんか?

そこで、ドラッグストアの薬剤師さんに聞いてみたところ、風邪薬選びの判断基準が分かったので紹介します。





パッケージに書かれた症状は、薬が効く順

たとえばこの薬のパッケージを見ると、「のどの痛み・せき・鼻みずに」とあります。

この書かれている順に、それに効く成分が多く含まれているそうです。

つまり、自分の症状がパッケージに一番最初に書かれている薬を選べば良いわけです。

このパブロンでいうと、
  • のどの痛み
  • せき
  • 鼻みず
は同列ではなく、
  1. のどの痛み
  2. せき
  3. 鼻みず
の順に効くということです。

正直、「ほんとかよ!ゴロとかキャッチーさとかで順番決まってたりするんじゃないの?」と思ったので、調べてみました。


まず、パブロン。

確かに一番に書かれている「のどの痛み」に関わる成分が一番多く含まれています。



次は、ベンザブロック。こちらはわかりやすい。

症状によって薬が別になっており、やはりパッケージに一番に書かれている症状が、一番効く内容のようです。




ところが。

ルルは違ってました(笑)。

パッケージには「鼻水・鼻づまり」が一番に書かれていますが、一番多く含まれているのは「発熱」に効く成分。


ん〜、これをどう解釈すれば良いのか。

そもそも、「成分量が多ければそれだけその症状に効く」のかどうか。

しかしまぁ、パッケージに書かれている順にメーカーがアピールしたいのは間違いないでしょうから、順番が参考になるとは言えそうです。



まとめ

こんなのもありました。

某大学の偉い人がぶっちゃける市販の風邪薬トップ3 - ガジェット通信
風邪と言っても症状は色々とありますので、その症状に効果的な成分が多く含まれている商品を探すしかありませんね。例えば熱があるのであればアセトアミノフェン、喉が痛いのであれば塩化リゾチーム、鼻水が出る時はフマル酸クレマスチンといった成分の分量で探してみて下さい。


ちなみに、ドラッグストアの薬剤師さん、

「風邪は、とにかく早く薬を飲むことだよ」

ともおっしゃっていました。

もちろん、ドラッグストアの方の言うことですから、すべて鵜呑みにして良いのかはわかりませんが(笑)、私は早めに薬を飲んだり病院へ行くようにしていますよ。

「風邪くらいで病院いくのかよ」と言う人もいますが、周りに迷惑かけたりすると困りますからね。





関連リンク



今日のひとこと

ハクション大魔王ておもしろかったよね。






コメント

はじめまして!
いつもブログの記事楽しく拝見しています。
私も薬剤師なのですが、それぞれお薬によって必要な量が違うので、数字による単純比較はできません。
また、風邪薬は対処療法で、症状を抑えるだけで、治すという働きはありません。
発熱は体の熱に弱いウィルスを退治するため、咳や鼻水はウィルスを外に出すための『体の風邪に対する治療』とも言えます。
ドラッグストアの薬剤師が仰るのが、早く飲めば治るというニュアンスでしたら『お仕事柄』の発言のように思います。

こうさんのように病院に行って先生に診てもらい症状にあった治療をしてもらうのが一番だと思います。

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