美魔女ブーム仕掛け人が教える!「流行」をつくる3つのステップ 〜本『欲望のマーケティング』  はてなブックマーク - 美魔女ブーム仕掛け人が教える!「流行」をつくる3つのステップ 〜本『欲望のマーケティング』

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本『欲望のマーケティング』は、「美魔女」ブームの仕掛け人の書いた本。

ブームをいちはやくキャッチしてドヤ顔するのも良いですが、ブームをつくる人はもっとおもしろいでしょうね。

あなたも、ブームを仕掛けてみませんか?


今日は本書から、美魔女ブームをつくった著者の3つのステップについて紹介します。




1. ターゲットを絞り、刺さるメッセージを選ぶ

マスに展開するためにあれもこれもと盛り込むと、個性的なコンテンツ力は薄まってしまいます。

P.78
あれもこれもと欲張りたくなりますが、絞り込むほうが「わかりやすい」んですよね。


「絞り込む」ためには暴投くらいがちょうどいい。

P.93
たとえばダイエット講座を開催するとしたら、「100kg以上の男性限定」とするのはどうでしょう。

そんなに絞ったらきてくれる人は少ないのでは、という気もしますが、100kg以上の方はもしかしたら似たもの同士のほうが安心して参加してくれるかもしれません。

それに話題性もありそうです。


たとえば「美魔女」という言葉は賛否の分かれる言葉です。
「魔」の字にネガティブなニュアンスがあるので否定的にとらえる人もすくなくありませ ん。普通に美女でいいじゃないかとか、美魔女ってイタイとか、ネットの書き込みを見ると批判も少なくありません。その多くは若い世代の発言だったりします が、これは彼らにとっても美魔女は無視できない存在になってきた証です。

P.61

当たり障りのない表現は、存在しないものと一緒だからです。

P.73
「刺さるメッセージ」というのは私たち素人にはなかなか難しそう。

おそらく私たちが思いつくものは、手垢のついた「当たり障りのない表現」ばかりでしょう。

思いつくたにそのメッセージを否定し続けたり、「使えそうにない」「ありえない」ものをあえて出しているうちに、いよいよ普通でない何かが生まれるかもしれません。


美魔女のコンセプトワークからプロモーション、事務局の立ち上げまで中心的役割を果たした電通の川尻政孝さん(営業推進局)は、こう分析します。

「万人に好かれる企画というのは、一見ありそうなベストの選択のようで実際はなかなかなく、結果『誰からも好かれない』となって失敗するケースが多いと思います。
美 魔女は一見すると一笑に付されるような、どこかキワモノ的な要素が適度にあったことが、差別化できた最大の要因だったのではないでしょうか。初期のAKB には『誰に好かれないか(嫌われるか)』を意識した気配がぷんぷんしていました。美魔女にも同じ気配が濃厚に漂っています」

P.113
アンケートに書かれたことを全部盛り込んだり、会議で出た意見を全部取り入れても、良いものができるとは限らないということですね。


2. 巻き込む

「巻き込む」とは「参加させる」ことです。
「オーディエンス」として観ているだけの立場から、一歩踏み出して「参加させる」ことができれば、花火大会はもっと大勢の人たちに共有されるイベントとなります。

P.123
参加型コンテンツは人気ですね。

私の周りにはこれが上手い人が多くいます。


本に書かれていることではありませんがたとえば、企画段階の話だとまず思いつくのは「質問する・相談する」こと。

聞かれた相手は、自分の意見したコンテンツのその後を応援したくなります。


それから、「過程を見せる」。

完成してから見せるのではなく、企画段階から見せることで、成長過程を見守るうちに情が入り、応援したくなります。


イベントなら、そのイベントの中身自体に参加させることも考えられますね。

参加者に何かを投票させるとか、意見してもらうとか。


3. 理想と現実のギャップを感じさせて「揺るがす」

「揺るがす」とは、ひと言で言うと、「理想と現実のギャップを感じさせ、理想に近づこうと思わせること」です。このときの理想は「憧れ but 手が届かない」ではなく、「憧れ and 遠くない」でなければなりません。「頑張れば近づけるかも」という理想があれば、現実との間のギャップを埋めようと、そこにマネタイズの可能性が生まれま す。

P.147
TVショッピングのダイエット商品など見ていると、有名人を使ってブランドを高めるだけでなく、必ず素人が実際に使ってみた様子などを紹介しますね。

あれを見て「ああなりたい!私もできるかも!」とおもいますよね。



まとめ

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著者はこのように、「欲望」のマーケティングについて
  1. 絞り込む
  2. 巻き込む
  3. 揺るがす
とまとめています。

ブームをどのように起こしたのか、ターゲット女性たちのライフスタイルをどのように変えるに至ったのか。

とても興味深い内容です。


あなたも、「いち早くブームに乗る」ではなく、「ブームを起こす側になる」ことを考えてみませんか?





次はどのレビューを読みますか?

4062175916 バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある しかけ人たちの企画術 企画に年功序列は存在しない


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今日のひとこと

好きでもない曲をついうっかり口ずさんでしまったとき、なんだかものすごく悔しい気持ちになります(笑)。

興味はないけどCMでガンガン流れてる曲とか。






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