【衝撃】CIAがハリウッドで「ニセ映画」を作ってホンモノの人質を救出

謎に包まれたままだった、全世界を震撼させた人質事件の秘密が、ついに明らかになるーーー。
なんとCIAが、人質を救出するためにハリウッドで「ニセ映画」を作ったというのです。
CIA史上、最もありえない救出作戦
イラクで危険に晒されている人質を救出するために、CIAがなんとニセ映画をでっち上げました。
そのロケ地はもちろんイラク。
人質が映画撮影スタッフのふりをして出国するという、まるで映画のような(笑)作戦です。
これは実際に1979年に行われた人質救出作戦。
その実話を映画化したのが『アルゴ』です。
実際にこのような作戦が考えられ、実行に移されたというのはすごいですね。
まず「フツーの人」ではそんな作戦を思いつきません。
そして、「フツーの人」では、その作戦に賛成しないのではないでしょうか。
ここに、学びがあります。
様々な世界に触れることでアイデアが生まれる
米中央情報局(CIA)で最高の救出の専門家であり、この救出作戦を考えたトニーは、有名な特殊メイク・アーティストと友達でした。
そのおかげで映画に制作の裏側に詳しかったため、このような作戦を思いついたわけです。
異業種の人と積極的に交流したり、専門でない世界に触れておくと、思わぬところで本業につながるという好例ですね。
「評価」は先送りし、まずありえないアイデアを考える
イラクから人質を救出するために、ニセ映画をでっち上げるというのはなかなかぶっ飛んだアイデアです。
私たちの職場などで、こんな「前例のない」「意外性のある」アイデアを出すことを想像したら、どうでしょう。
なんて言われかねないのではないでしょうか。「そんなの無理でしょ」
「バカ言うなよ」
そもそも、そのようなアイデアを出すこと自体、はばかられるということが多いかもしれません。
しかし、アイデアというのは実現性を先に考えていては、平凡なものしか出て来ません。
誰でも思いつくような平凡なアイデアでは、大きなことを成し遂げられないでしょう。
できる範囲のことを考えるのではなく、また良い・悪いの「評価」は先送りし、まずはあれこれアイデアを出してみる。
実現できないと思っていたアイデアを実現する方法を思いつくかもしれないし、またそれ自体は実現できなくてもそこから別のアイデアを思いつくかもしれません。
この姿勢はとても重要なことだと思います。
映画『アルゴ』
予告動画を見ると、かなり興味をそそられますね。
実はこの映画のプロモーション協力依頼を受け、今このように映画の紹介をしているわけですが(関係ないことばかり書きましたが、笑)、これはお世辞抜きで気になります。
こういうハラハラドキドキ、緊張感のある映画はいいですね。
映画『アルゴ』、2012/10/26(金)公開です。
次はどのレビューを読みますか?




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今日のひとこと
「カップ焼きそば」って、焼いてないよね(笑)。
- [2012/10/24 22:11]
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