羽生 善治が教える!『直感力』を磨く5つの方法  はてなブックマーク - 羽生 善治が教える!『直感力』を磨く5つの方法

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何でもググればわかるという時代。

考えなくても済む。実際に経験しなくても済む。

そして、人の目に触れる情報は均一化されていきます。


しかし例えば、グルメサイトで1位にランクされるお店が、自分にとっても一位とは限りません。

本当は何が正解かなんてわからない、または正解なんてないわけです。

そんな時代において、「直感」というのはものすごく大切かもしれません。

「直感」は個性であり、その人にしかないもの、つまりググっても得られない価値があるからです。


今日は本『直感力』から、『直感力』を磨く5つの方法を紹介します。





1. 論理的思考と経験を蓄積する

論理的思考の蓄積が、思考スピードを速め、直感を導いてくれる。
(中略)
直感は、本当になにもないところから湧き出てくるわけではない。考えて考えて、あれこれ模索した経験を前提として蓄積させておかねばならない。また、経験から直感を導き出す訓練を、日常生活の中でも行う必要がある。
もがき、努力したすべての経験をいわば土壌として、そこからある瞬間、生み出されるものが直感なのだ。それがほとんど無意識の中で行われるようになり、どこまでそれを意図的に行なっているのか本人にもわからないようになれば、直感が板についてきたといえるだろう。

P.24
直感=当てずっぽう、ではないのです。

松田聖子さんは恋愛経験が豊富だったから「ビビビ」と来たのかもしれません(古)。


私はこのブログを7年以上運営しています。

そうすると、記事を書いている段階で「あ、これはたぶん沢山の方に読んでもらえそうだな(アクセスが多く集まりそうだな)」と分かることがあります(もちろんハズレることもありますが)。

みなさんも、仕事など経験豊富な分野、考えることを繰り返した分野では、直感が働くことが多いのではないでしょうか。



2. 多様な価値観をもつ

直感を磨くということは、日々の生活のうちにさまざまのことを経験しながら、多様な価値観をもち、幅広い選択を現実的に可能にするということではないかと考えている。

P.35
考えや価値観の幅が狭いと、直感の判断根拠が乏しいかもしれません。

普段から「こうに決まってる」「ふつうこうだ」などと考えていては、鋭い直感は得られないでしょう。



3. 無駄や余白をつくる

無駄と思われることが大いに役立つことがある。
たぶん無駄だろう、どうせ役に立たないけれど、というくらいの気楽な気持ちでやっていたほうが、たとえ直接的ではなくてもヒントになったり、何かのきっかけになったりする。

P.39
なにが後々うまくつながってくるかはわかりませんよね。

まったく関係ないと思っていた多種多様な知識・経験が、ある時ピタっとつながり、そして直感が導き出されることがあるのです。


無駄かもしれない、でも興味がある。

そんな分野をどんどん深めていくと、あるとき急にそれが活きる場面が来るかもしれません。


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4. 得意な形に逃げない

いつも、「自分の得意な形に逃げない」ことを心がけている。
戦型や定跡の重んじられる将棋という勝負の世界。自分の得意な形にもっていけば当然ラクであるし、私にもラクをしたいという気持ちはある。
しかし、それを続けてばかりいると飽きがきて、息苦しくなってしまう。アイデアも限られ、世界が狭くなってしまうのだ。
人は慣性の法則に従いやすい。新しいことなどしないでいたほうがラクだから、放っておくと、ついそのまま何もしないほうへと流れてしまう。
意識的に、新しいことを試みていかないといけないと思う。

P.165
決まった型でやれば、余計なことを考えずに済むから効率的だ、というのがライフハックかもしれません。

ただ、それに慣れてくると「飽きる」んですよね。おもしろくない。

これでは直感を鈍らせることになるかもしれません。


先日、東京ライフハック研究会のプレゼン大会でプレゼンしてきました。

過去に名古屋で散々5分のプレゼン(LT)を経験しているのですが、この日はあえて10分のプレゼンに挑戦してみました。

初めてお会いする方が多いですから、慣れたやり方(5分)で、より完成度の高いものにしてカッコつけたかったですが(笑)、「失敗しても良い場」としての勉強会でのプレゼン。なにかチャレンジしようと思ったのです。

東京でのプレゼン自体も初でしたし、10分も初。直感力が鍛えられるのを感じましたよ。



5. インプット以上にアウトプットをする

過去の知識や情報は、すべて素材だ。それらは、次の新しいものを想像する素材として利用されるためにある。過去の素材であっても、適切に組み合わせれば、新しい料理をつくることができるのだ。
しかし、情報をいくら分類、整理しても、どこが問題かをしっかり捉えないと正しく分析できない。さらにいうなら、山ほどある情報から自分に必要な情報を得るには、「選ぶ」より「いかに捨てるか」、そして「出すか」のほうが重要なのである。
情報メタボにならないためにも、意識的に出力の割合を上げていくことが重要になる。

P.116
持っている情報からアウトプットする訓練をしていれば、いざというときに直感として瞬発力がきくんですね。

これに慣れてくると気付くのは、「インプットしたらアウトプットしなきゃ」と考えるのは違うということ。

逆です。アウトプットするためにインプットするのです。


こうしてこのブログで読んだ本について書いているのも、この感覚です。

私の場合この記事でも、「本」を読み、私にとって(あるいはブログ読者の方にとって)おもしろいと感じるポイントを素材として選びとり、それについて考えたことを書きます。

すると、書いた以外の部分は捨てている感じ。あとでその本について思い出せるのは、ブログに書いたことだけです。

しかし捨てたおかげで、残した情報は自分の中で埋もれずに、輝きを増します。



まとめ

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私は考えすぎてしまうタイプなのですが、あるとき気づいたのは、最初に直感で考えたことと、そのあと熟考してから出した結論は、結局似たものになっていることが多いこと。

それからは、「直感をもっと信じても良いかも」と思えるようになりました。


本『直感力』では、棋士である羽生さんが、自分を信じることの重要性を教えてくれます。

自分を信じるということは直感を信じること。それができるためには、勇気を持つことはもちろん、直感力を鍛える必要があるのです。

自己否定してしまう人、考えすぎてしまう人に、結果や効率化にばかり囚われてしまう人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。





次はどのレビューを読みますか?

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今日のひとこと

赤のニットが欲しい。気に入っていたものがだいぶクタってきたので。

気に入るとついそればっかりになってしまうので、傷むのが早いんですよね。

本当に気に入ったものは、2着揃えてても良いかも(笑)。

でもやっぱり人前で同じ服ばかり着るのはイヤだという気持ちはあったりして。







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