常識破りな結果を出すために『異端力』を高める4つの考え方  はてなブックマーク - 常識破りな結果を出すために『異端力』を高める4つの考え方

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東日本大震災という1000年に一度の国難に見舞われた現在、日本という国にいちばんいらないものは何でしょうか。それは、民主党でも自民党でもなく、じつは誰もが絶対に必要と思っている常識です。常識という巨大な化物が、日本という国の血を、ヒルのように吸いつづけています。

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私たちが思っている「常識」がもはや常識ではない

そんなことが、あちこちで見え隠れしているのに、私たちは「常識」にすがろうとしてしまいます。

変化を期待しているのに、変化が怖いという、矛盾がありそうです。

そして結局ラクな「いままでどおり」を選択してしまう。


しかしこれを変えようと奮闘する人もいます。

いま真っ先に思いつくのは、石原元東京都知事と、橋下大阪市長。

彼らの言動すべてに賛成できるかは別としても、自身の立場やお金が目的でないことは明らか。

「常識」破りなことを本気でやろうとする姿勢は、国民に「何かやってくれるかも」と期待させるのではないでしょうか。


他人任せではなく、私たちにも新しい常識に対応するために、あるいは新しい常識をつくるために「常識破りな行動」が必要なのではないでしょうか。

本『異端力――規格外の人物が時代をひらく』は、このことについて、過去の「異端」の事例や、私たちがどうするべきかが書かれています。

著者は、14歳で出家、20年ものあいだ修行するも、米国へ渡りハーバード大学などで神学を学んだという、まさに「異端」。

今日は本書から、常識破りな結果を出すために異端力を高める4つの考え方について、考えてみましょう。





1. 直感を信じる勇気を持ち続ける

「自分の心と直感を信じる勇気」を持ちつづけることが、異端の条件だと思います。反対に、「他人の意見が雑音のようにあなたの内面の声をかき消したりす る」うちは、人の顔色を見て、妥協的な行動をとるわけですから、異端力とは無縁ということになります。スティーブ・ジョブズという世紀の異端児が、ここま で人気を得たことに励まされて、私たち凡人も、少しは異端度を上げようではありませんか。

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「KY」という言葉が流行りましたが、いつも空気を読んで周りに合わせてばかりでは、新しい価値を生み出していないかもしれません。

他人に何か言われるかもしれないが、直感を信じて突き進む。

その先に、誰も想像していなかった価値を創造できる可能性がありそうです。

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2. 周りの「異端」を尊重する

たとえば家庭内。

子どもが周りのお友達とは違うことに興味を示していても、それを尊重するのが良いでしょう。

思わぬ才能を発揮するかもしれません。


社内でも、周りと違う意見を言えば煙たがられそうですが、そういう人こそ、誰も思いつかないような素晴らしい問題解決案を出してくれるでしょう。



3. 「変わり者と思われたくない」気持ちをなくす

日本人が持ち合わせているはずの素晴らしい創造力にブレーキをかけているのは、「変わり者と思われたくない」という内向きの思考です。みんなが、「変わり者と思われたくない」という考えを持ち始めたら、何度、会議を開いても、刺激的かつ建設的意見を述べる人間がいなくなってしまいます。

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「変わり者」と思われたい!という人は少ないかもしれません。

しかし、私たちのどこかには「大勢の中に埋もれたくはない」という気持ちもあるのではないでしょうか。

それを思い切ってもう一歩、すすめてみると良さそうです。


協調性ゼロでは生きていくのに問題があると思いますが、「変わり者」であることは周りに何か期待させたり、興味を持ってもらえることがあります。

思い切って「変わり者」になってみると、思わぬ発見があるのではないでしょうか。



4. 異端は「ジブン・オリジナル」という最高のブランド

ともかく21世紀では、アマノジャクなぐらい人と違うことをするのが良いのです。人が右に行けば、自分は左。人が左に行けば、右。20世紀では、みんなが同じ方向に向かって、競い合いながら突っ走ってきました。そのおかげで、近代文明は進歩を遂げました。
しかし、21世紀は、前世紀で作り上げた「型」を崩す時代です。現実にも、政治でもビジネスでも、古いやり方が通用しなくなってきました。そのことに早く気づいて、わが道を歩みだした人が勝ちです。

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難しいのは、「やりきること」ではないでしょうか。

「型」を崩す!と一瞬だけ常識破りなことをしただけではダメなわけです。


本書では、スティーブ・ジョブズ、ガンディ、織田信長、坂本龍馬、聖徳太子、空海、一休、そして以前ノーベル賞を受賞された田中耕一さんなど、様々な「異端」を取り上げています。

彼らはただの「変わり者」ではなくて、他人に価値を与える「変わり者」であったのです。

以前紹介したこの例が分かりやすいでしょう。

TVなどで大活躍のさかなクンは、確かに変わり者です。

しかし、それを押し付けません。

みんなに魚の素晴らしさ、魅力をうまく伝えるなどして、多くの人に利益をもたらしています。

だから、あんなに変わっていても、敵はいないのです。

彼は「変わり者」であることがまさに、「ジブン・ブランド」となっていますね。



まとめ

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考えてみれば当たり前のことですが、普通でないことを考え、普通でない行動をしたから、普通でない結果が出るわけですよね。

しかし「普通でない」というのはなかなか勇気の要ることです。

本書『異端力――規格外の人物が時代をひらく』では、「プチ異端」を薦めています。

ちょっとずつ、他人と違うことにトライしてみるくらいなら、すぐにでもできそうです。

それを繰り返すうちにいつのまにかあなたも「異端」となり、世の中を大きく動かしているかもしれません。


本書には、ここではほとんど触れなかった仏教や過去の偉人の「異端」ぶりについて、多くのページが割かれていますが、これがとても面白いです。

ぜひ読んでみてください。





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