効率化があなたをつまらなくする!楽しいのに効果が出る勉強法『0点主義』とは?  はてなブックマーク - 効率化があなたをつまらなくする!楽しいのに効果が出る勉強法『0点主義』とは?

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ある村に、「神木」として尊ばれている巨木があります。

周りの他の木は「材木」として建築に使うためにどんどん伐られていったのですが、その巨木は曲がっていて「材木」としては使いづらかった。

そのために、長いあいだ伐られず、世間的には役に立たなかった。

しかし自由に個性を発揮して伸び続け、とうとうその巨木は、世俗の評価を超えた「神木」となったのです。


本『0点主義 新しい知的生産の技術57 』は、この神木を目指す、そんな勉強法・考え方が書かれています。

普段は0点としか評価されないパワーを地道につけていく

P.26
楽しいうえに、あとからジワジワ効いてくる。

「勉強とは?」「学ぶとは?」ということについて、あらためて考えさせてくれる本です。


今日は本書から、0点主義勉強法のポイントを3つ、紹介します。




1. 「おもしろい」と思うことに熱中しよう!

私は勉強に取り組む際、「これがすぐに役立つからやる」と考えたことがない。いつも念頭にあるのは、「勉強しておもしろいかどうか」だけだ。

P.141
会計を勉強しろと本に書いてあったからとか、英語ができるとなにかの役に立つかもしれないからとか、そういう理由であまり興味が無いことを勉強しても、それこそ役立つかは怪しい。

であるなら、自分が本当に「おもしろい」と思えることに熱心に取り組んでみよう!というのが著者の主張。


そしてその「おもしろいと思えること」は、すぐに役立つこととは限りません。

人類の歴史を見ても無駄=非効率だと思われた行動から、たくさんの発見、発明が生まれているではないか。
(中略)
スポーツ新聞を読んでいるときに仕事のヒントを得た、などと、無駄なこと、本筋とは違うことが、何かの役に立ったという経験は誰にでもあるはずだ。

P.57

夜中に隠れて観るアダルトビデオだって、のちにどんなヒントをくれるかわからない。韓流ドラマも好きなら観るべし。韓国語を学びたくなるほど、熱中するべし。

P.57
なにがいつ、どんなふうに役に立つかは誰にもわかりません。

アダルトビデオだって、大好きならそれを極めれば、「アダルトビデオといえばこの人!」と、その道の専門家として取材を受けるなど、仕事になるかもしれないのです(それが良いかは別としてw)。

またはアダルトビデオのタイトルやパッケージが、自社製品を売るヒントにつながるかもしれませんね。



2. 自分だけが目をつけた分野を極める

基本的に自分だけが目をつけた問題を勉強していくので、競争相手も少ない独壇場の世界を築けるからだ。
そのことは、現代の高度消費社会を見ればよくわかる。ここで高い評価(取り引きされる値段が高い、もしくは人気が高い)をされる商品は、ほかの商品とは大きな差異をもつオリジナリティの高いものだ。いっぽう、ほかの商品との差異が小さいものは当然、低い評価(値段が安い、もしくは人気が低い)を下される。

P.27
iPhoneが大好きでも、iPhoneに詳しい人はいっぱいいるので、それではなかなか自分の価値を高められません。

たとえば少しテーマを絞って、iPhoneのアプリ整理を極めれば、「iPhoneアプリ整理家」として雑誌やテレビから取材されるかもしれません。

または、iPhoneをパクった中国製品を極めるのも面白いでしょう。


ちなみにこちらの本には、「こんな授業をしたら人は来ないと思うテーマほど良い」と書かれています。

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他人と同じじゃダメ、ということです。



3. 目の前に来たバスに乗ってみる

「自分の好奇心や関心、感性を預けられる対象」をみつけ出すことが、「0点主義の勉強法」の第一歩だと述べた。
(中略)
では、どうしたらおもしろいことにぶつかるチャンスをおおきくできるのか。
まずは、

「宝探しをするつもりで、いろいろな対象に触れてみる」

ことだ。目の前に来たバスには、まず乗ってみる。それが自分の関心のフィールドを広げるために効果的だということは、すでに歴史によって証明されている。

P.51
「なんかおもしろいことないかな〜」という人に限って、誘っても「それには興味がない」などと断ったりします。

自分が「おもしろい」と思えるものが見つからないなら、あれこれ試してみれば良いのです。



まとめ

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本『0点主義 新しい知的生産の技術57 』の著者、荒俣さんは、自分の好きなことを仕事にしています。

最初からそうだったわけではありませんが、「好き」を極めた結果、そうなれたようです。

もちろん、そうカンタンなことではないことは想像ができます。芽が出るまでは苦労したでしょう。

しかし、「みんながやってるから自分もやらなきゃ」という理由でがんばる勉強は、よほどの努力をしない限り、他人を超えられません。

そもそもその分野に興味がなければ勉強することが難しいし、しかもすでにその道のエキスパートがいるはずだからです。


「本業」にするかは別として、自分が本当に「おもしろい」と思えることを、もっと極めてみませんか?

「材木」ではなく、「神木」になる道を探るということです。

目次:
第1章 偶然が訪ねてくる勉強法
第2章 情報整理なんていらない
第3章 勉強を高尚なものにしない
第4章 苦手な勉強こそ意外なチャンスをもたらす
第5章 不利な環境は最強の勉強空間だ
第6章 「人生丸儲け」の勉強法





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今日のひとこと

いまさらながら、読み始めました。

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