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「今の人生のままでいいの?」セルフ・イノベーションするために考えるべき6つのこと 〜本『僕は、だれの真似もしない 』  はてなブックマーク - 「今の人生のままでいいの?」セルフ・イノベーションするために考えるべき6つのこと 〜本『僕は、だれの真似もしない 』

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日本人一人ひとりがセルフ・イノベーション(自己革新)をしておらず、しかもその事実に気づいていないという問題があると思うのです。企業も、人も、思考をさびつかせ、止めてしまっている。自分自身を変化させることができない。

「イノベーション」というと、何か遠くの世界の話、一部のすごい人がすることだと思う方も中には居るかもしれません。

しかしこの言葉から、本『僕は、だれの真似もしない 』著者の言う「セルフ・イノベーション」は違うとわかります。

私たち一人ひとりが、自分を変えていく勇気を持つ必要があるのです。


この著者、あのスティーブ・ジョブズからアップル日本法人を任され、成功させたのちに、そんな素晴らしいポジションを「つまらなくなったから」と辞めてしまったような人です。

「セルフ・イノベーションしようよ。自分を変えていかなきゃ、ワクワクしないでしょ?」

と言われたら、説得力がありますね(笑)。


今日は本書から、セルフ・イノベーション(自己革新)に必要な6つのことについて、考えてみましょう。





1. 真似するのは「考える」ことをしていないのと同じ

「◯◯に学ぶ」というたぐいの書籍がベストセラーになっていることに、強い不安を感じます。それは、単純に真似をしているだけの人がびっくりするほど多いことを暗示しているからです。
真似をしている方が楽です。そこには思考がないからです。

P.63
真似をしているだけの人がびっくりするほど多い、というのは本当でしょうか。真似をしていればまだマシでしょう。本を読んでもなにもしないのが最悪ですね。気をつけねば。


著者の言うとおり、「真似」は自分で考えるより楽ですから、楽をするためにまずそこから入るのも私にはアリだと思えます。

ただ、そもそも本の著者とは環境や性格など違うわけで、まったく同じように真似することは意外と難しいのです。


思うに、ものまね芸人のコロッケさんのように真似をするのが良いのではないでしょうか。

彼は、ソックリそのまま真似するのではなく、特徴的な部分だけを真似、自分流にアレンジしています。

つまり真似なのにそこには「自分」があるのです。



2. ロジカルシンキング、マーケティングを捨てる

一度学んでからは、ロジカルシンキングやマーケットリサーチを重要視しなくなりました。ロジカルシンキングからは常識的な発想しか出てきません。マーケットリサーチは極論すれば後追いしかできない。

P.163
ロジカルシンキング、マーケティングがムダというわけではないと思いますが、全く新しいものを生み出すときには実は邪魔になるものなのかもしれません。


スティーブ・ジョブズはこう言ったそうです。

「何がほしいかなんて、それを見せられるまでわからない」

P.102
「お客様の要望の多かった◯◯をつくりました」も重要ですが、それはイノベーションにはつながりません。大きな驚きや感動もないでしょう。

iPhoneだって、マーケティングの結果「iPhoneがほしい」という意見が多数得られて誕生したわけではありませんよね。



3. 「普通は」を飲み込む

「普通は……です」。便利なので、知らないうちに使っていることがあるはずです。
「……は当たり前」、「みんな……している」などなど、似たような性質の言い回しはたくさんあります。
しかしこの手の発想は、セルフ・イノベーション思考とは対極に位置しています。多くの人が◯◯だから、◯◯にすべきだということを、何の根拠もなく強いているからです。思考停止以外の何者でもありません。

P.247
「普通は…」「……は当たり前」、「みんな……している」、言ってしまいがちですね。

常識(だと思っていること)が正しいとは限らないし、正しいとしても自分がそれに従うべきかはまた別の話です。


むしろ「普通」の逆をいくくらいだと、おもしろい発想・行動・結果に結びつきそうです。

もちろん、あまりに協調性がないのはダメだとは思いますが。



4. ランキング・トレンドに乗せられない

自分が知りたいと思うことかどうかだけが判断基準。他人のレビューや、ランキングが何位なのかなど、まったく気にしません。

P.178
他人の評価を絶対とし、自分を殺してしまっていませんか?


ランキング上位のモノを選ぶ、売れているものを買う、流行っている店へ行く…。

どれも、ハズレを引かないために良いと考えてしまいます。

しかし冷静に考えれば、ランキング上位の音楽を自分も好きになるとは限りません。

売れている本が自分にとって必要な内容とは限りません。

流行っている店の料理の味付けが自分好みとは限りません。


流行を知っておくという意味ではそれも大事ですが、売れてるから・流行っているからという基準に頼りすぎず、自分の感性を大切にしたいものです。

みんなが評価しない絵画や音楽に価値を感じたら、むしろ嬉しいじゃないですか。


ただし、世間が認めているものにけちをつけないほうが良いでしょう。



5. 寄り道・余計なことをする

会社がピンチに陥ってリストラをしなければならなくなった。どちらをリストラの対象にするでしょうか?虹の存在に気づく人か、気づかない人か。答えは明らかです。求められるのは、型にはまらない打開策を見出す創造的な人。
大人になったいまからでも、意識して遠回りしてみる。寄り道してみる。すればするほど、どこにでもいる人、どこにでもある話から自由になれるのです。

P.191
「効率化」が大切な場合もありますが、すべてそう考えていては面白みのない人間になってしまいそうです。

たまには寄り道したり、たくさん遊んでいる人のほうが、話題豊富です。

また「余計」だと思っていた経験や知識が、思わぬところで仕事とつながるかもしれません。


ハッピーターン4種類を比較したからって何の意味もないかもですが、私自身が楽しいと思ったのだから、いいじゃないですか(笑)。



6. 惰性を壊す

人間の生活は、びっくりするくらいパターン化され、惰性で成り立っています。起きる時間、歩くルート、乗る電車、ランチのメニュー、仕事の内容、行きつけ のショップ、趣味、観ているテレビ番組……。意識しないまま過ごしてしまうと、1週間の生活の中に変化はなく、繰り返されるものが片手で足りるくらいのパ ターンに収束してしまっている。
(中略)
惰性は、自分の生活のなかにおける「常識」とイコールです。
(中略)
ある一定のジャンルだけに詳しくなって、ほかの情報はまったくシャットアウトしてしまう。同じ仕事ばかり繰り返しているとそのスキルは上がるけれど、そのほかにはまったく応用が効かず、その仕事が陳腐化した途端、一気に競争力がなくなってしまう。

P.180
むしろ「パターン化」を推奨する話を、ライフハック系のブログや書籍では多く見かけます。

それはそれで、良いと思います。それで人生がうまく回っている人にとっては、そのやり方が合っているのでしょうし、素晴らしいと思います。


しかし、「考えて」行動すること、「感じて」行動することがもっとあっても良いかもしれません。

そのほうが、人間らしさ、自分らしさが出てきそうです。

いつもと違うことをしてみると、いつもと違うことに気づきます。本など読むよりよっぽど有用な情報が得られるかも知れません。



まとめ


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セルフ・イノベーションができているかどうかの指標はただ一つ。あなたの人生が、いままでよりも楽しくなったかどうかです。

P.266
自分のことを振り返ってみて、どうでしょうか?

答えに不安がないようであれば、本書を読む必要はないかもしれません(いや、著者しか語ることのできないジョブズの裏話などもかなり面白いんですけどね)。

個人的には素晴らしい本だと思います。ぜひ読んでみてください。以下もご参考。



ところで、本書のタイトルは『僕は、だれの真似もしない 』。

この「だれ」とは、誰なのでしょうか。


"普通は"、「だれ」=「他人」でしょうし、著者も「人の真似などしたくない」と書いています。

しかし私は、「だれ」=「自分」ではないかと考えました。

「セルフ」・イノベーションとはつまり、「過去の自分の真似をしないこと」だと思うのです。





次はどれを読みますか?

48222485694140815450秋元康の仕事学 ( )4478017697



関連リンク



今日のひとこと

大好きな某カフェにて。

注文しようとすると、店員さんが「いつものですか?(^o^)」。

こんなこと、初めてです。

思わず「え?」というと、「いつもの、カフェモカ、グランデですか?(^o^)」。

覚えててくれたのがうれしいし、素敵な笑顔で言われたらもう乗るしかありませんでした(笑)。


しかし正直言うと、「うわ、たしかにいつも同じだなぁ…次回は別のにチャレンジしよう…」と感じてしまった、ひねくれ者の私です(笑)。







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