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フェイスブックCEOザッカーバーグが大切にしている5つの仕事術  はてなブックマーク - フェイスブックCEOザッカーバーグが大切にしている5つの仕事術




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個人的に、最近はツイッターよりもフェイスブックに注力しています。

「つながり」を求めるこの時代、そして情報ソースとして「人」を重要視する今、フェイスブックの役割はとても重要になってきていますね。


そのフェイスブックはどのようにしてできたのか。

今日は、フェイスブックをつくったザッカーバーグの仕事術を紹介します。




1. 取り返しがつかないのは「失敗」ではなく「遅れ」

2010年11月にサンフランシスコで開かれた「ウェブ2.0サミット」で、マーク・ザッカーバーグは、フェイスブックで一番大事にしていることを、こう表現している。
「素早く動くことだ(Move fast)」

P.13
ここで言われている「素早く」は、私たちの想像しているものとは次元が違いそう。

スピードのためなら不眠不休、24時間パソコンに向かうというくらいのレベルです。

他を圧倒するような結果を出すには、そのくらいのスピード感や情熱が必要なのでしょう。


そしてそのとき大切なのはこのこと。

素早さは失敗も招く。だが、失敗は取り返しがつく。取り返しがつかないのは、遅れなのだ。
(中略)
先延ばしや様子見は敗北につながる。やりたいことは迅速に進めることだ。失敗すれば修正すればいい。積極的な失敗は、成功に変えられる。

P.14
自分がそのように振る舞うのはもちろん、「スピードを重視したことによる失敗」を許す空気をつくることにも気をつけたいですね。



2. 「遊び」のつもりで試しにやってみる

ザッカーバーグは、遊びが徐々にフェイスブックへと収斂されていったことについて、「次にやるべき大きなことが何かなんてわからない。僕のやり方は、大きなものをつくるんじゃなくて、小さなプロジェクトを積み重ねていって、最後に一緒にすることだ」と言っている。

P.45
ザッカーバーグは好きだった女性にフラれ、ふと遊びで「フェイスマッシュ」というサービスをつくりました。

学生寮の女子学生の顔写真を2つ並べ、どちらが好みかを投票、キャンパス内で誰が一番『ホット」かをランキングにするものです。

その後これは大問題となったのですが、これがキッカケとなってフェイスブックをつくったというから面白いですね。


とにかくやってみれば、わかることがあります。

小さく始めれば、リスクもそれほど大きくはならないはず。

逆にはじめから大きなことをやろうとすれば、スピードも鈍く、またリスクも大きくなるでしょう。



3. 経験が少なければ大胆な挑戦ができる

Appleのスティーブ・ジョブズの場合は経営に長けた人物を招き入れて会社経営をしました。

ザッカーバーグはそれをせず、経営について知識も経験もないのに成功したのだから、これは奇跡だと著者は言います。

しかし、経験がないからこそ、経験ベースの凝り固まった発想にならず、大胆なことができたとも言えます。


そういえば先日、日本にコンビニを初めてつくった、セブンイレブン鈴木会長の物語をTVで見ました。

30歳でイトーヨーカ堂へ異業種から転職、その後アメリカ出張時に目にしたセブンイレブンに可能性を感じ、社内外の素人15人でセブンイレブン日本一号店を始めたといいます。

スーパーで「定価より安く売る」のが当たり前と考えるイトーヨーカ堂の社内の人々にとって、小さな店舗で定価でモノを売っても客が来るはずがないと批判したそうです。

しかしいまや、コンビニは私たちにとってなくてはならない存在に。


私たちも、もしかしたら経験が大胆な発想・行動を邪魔しているかもしれないと考えたほうが良いでしょう。

また、たとえば異動や転職をしたときなどに、「経験が少ない」ことを言い訳にせず、経験が少ないからこその発想・行動をしたいものです。



4. 無謀だと思える人に会って学ぶ

ザッカーバーグはまだフェイスブックの社員数たった6人の頃、フェイスブックのプラットフォーム化を一緒に考えてくれる人を紹介して欲しいとベンチャーキャピタルに依頼。

「ビル・ゲイツと話をしたいんだ」

会うのは無謀と思われましたが、一週間後には「ビル・ゲイツと話をしたよ」と報告してきたといいます。


スピード感もすごいですが、とにかく会って話したい・学びたいと強く思っていたからそのような行動になったのでしょう。

本やインターネットから何でも調べることのできる自体ではありますが、人から学ぶのが結局いちばん手っ取り早いですね。

そしてまさにザッカーバーグのおかげで、私たちはそのような無謀と思える出会いも無謀ではなくなりました。

有名人とだって、フェイスブックでコミュニケーションがとれるからです。



5. 世界を変えるにはまず自分が変わる

肌身離さず持っている革表紙の小さな日記帳には「世界を変えたければまず自分が変わらなければならない」というマハトマ・ガンジーの言葉が引用されていた。

P.153
世界を変えたザッカーバーグも、まず自分を変えたそうです。


会社を変える、部下を成長させる、そんなとき、実はまず自分が変わらなければいけないかもしれません。



まとめ

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第1章 ムリは必ずする―ユーザーは待たない
第2章 「仕事」はしない―面白さが利益を生む
第3章 お金は見ない―売れば失う
第4章 「戦争」をしない―わが道を開く
第5章 「ハッカー」を集める―人が技術になる
第6章 熱に浮かされ続ける―夢が世界を揺るがす

本『フェイスブックをつくったザッカーバーグの仕事術 』の著者は、ザッカーバーグと一緒に仕事をしたり、直接取材を重ねた人物ではありません。 

しかしそれを感じさせないくらい、ザッカーバーグの仕事術について読みやすく・うまくまとめられています。

「仕事術」について勉強になるのはもちろん、様々なエピソードが楽しめます。


世界を変えるという熱い思い、そして従業員に厳しく、かなりストイックである点、そして若くして成功したことなど、なんとなく印象がスティーブ・ジョブズと重なります。

もちろんザッカーバーグがジョブズの影響を受けているからとも言えますが、この二人の共通点がそのまま新しいモノで世界を変えようとする人に必須の条件と考えても良いのかもしれません。

この二人について比較、共通点や異なる点をまとめてみると面白いかもしれませんね。


また、もしザッカーバーグのように成功したいのであれば、本書を読んで自分なりにチェックシートを作り、毎週それができていたかの確認をしてもよさそうです。


なんだか、何か新しいことをしたくなりました(やろう!)。



次はどのレビューを読みますか?

バカでも年収1000万円477620724941408154504763132172



関連リンク




今日のひとこと

最近、運転免許の更新をしました。

数年ものあいだ身分証明として使うことになるのですから、写真が結構重要です(笑)。

毎回、古い免許証を写真に撮って残してあるのですが、前のものと新しいものを比べると顔が細くなってて思わずニヤけました。

しかし、目の下のクマが目立たないよう、やや顔を上向きにするも、「アゴを引いて」と何度も注意され、結果二重アゴになってしまったのは前回同様です(苦笑)。









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