FC2ブログ

これは真似しよう!元Amazonのカリスマバイヤー土井英司さんが本を選ぶ時の考え方  はてなブックマーク - これは真似しよう!元Amazonのカリスマバイヤー土井英司さんが本を選ぶ時の考え方

http://blog-imgs-45.fc2.com/k/o/s/kosstyle/books.jpg


いつも楽しみにしている、ビジネス書評メルマガ 土井英司の「ビジネスブックマラソン」

毎日一冊、元Amazonのカリスマバイヤーの土井さんが本を紹介してくれる、すごいメルマガです。

新刊や掘り出し物の本の情報収集に、また書店で流し読みする感覚を、書店以外で(パソコンやiPhoneからどこででも)できるので、とても助かります。


その土井さんが新たに書かれた本、『土井英司の「超」ビジネス書講義』がこれまたすごい内容。

この濃すぎる内容の中から私が特に気になった「本の選び方」について、その一部を紹介します。




1. ベストセラー本では差を付けられない

本書では、ビジネス書から時代を読む、ということが書かれています。

時代を読むには、ベストセラー本を読むのが良いと思いますが、しかしそれはみんなが読んでいる

つまり、それだけでは、他人と差が付けられないわけです。

売れている本、ベストセラーの本を読んで手にした武器で戦えば、激戦区に行くことになる。しかし、みんなと違うちょっと変わった武器で戦えば、アドバンテージが取れます。そこで僕はあえて、”売れていない本とマイナーな本”を探すようにしています。

P.232
これは土井さんの場合は特に、「本を紹介する」という仕事柄、そういう必要がある、とも読めます。

ブログやメルマガで本を紹介するにも、あえてマイナー本を紹介すると敵が少ない。

すると、検索からアクセスが集まったり、また「変わった本を紹介してくれる」とブログが人気になるかもしれないわけです。

この本にも似たことが書かれています。

10分間リーディング


ただし、同じ本を読んでも、まずそれを実際に活かしたり実行する人は多くないでしょう。

ベストセラー本にしても「活かす」ことがまず大前提なわけですが、あえてマイナー本を読むのも良いですね。



2. 本の中で紹介されている本を読む

では土井さんは、どのようにマイナー本を探しているのか。

(1) 本の文中でサラッと紹介されている本はたいていマイナー。その場でAmazonから購入

(2) そのマイナー本をAmazonで検索した時に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に表示される本をさらに購入

というふうに、芋づる式にマイナー本を引っ張りあげるようです。


個人的には、本の中で紹介されている本が「この商品を買った人はこんな商品も買っています」に表示されることが多い気がするので、それは本当にマイナー本なのか?とも思うのですが、それはベストセラー本だからかもしれません。


そういえば音楽でも昔は、自分の大好きなミュージシャンが「このアーティストがお気に入りです」と言ってラジオでかけてくれる曲のCDを買うのが楽しみでした。

そうやってどんどん自分の世界が深くなっていったように思います。



3. 書店で20ページ立ち読みする

Amazonの送料が無料になったことで、何でもAmazonで購入する、という方が多いのではないでしょうか。

しかし本に関しては、Amazonで購入する人でも書店へ行くのがオススメです。

立ち読みは主に、本の初めの方に注力します。いい本は前書きか第一章位必ず面白いことが書いてあるものです。
(中略)
そんなわけで僕のお勧めは、書店に行って立ち読みしてから買う習慣も失わないこと。20ページパラパラめくるだけで、損をしない確率は驚くほど高まります。

P.235
土井さんは仕事ということもあって、週に2~3回は書店へ行くそうです。

私はそこまでではありませんが、それでも週1回くらい行っています。

書店での本との出会いは楽しいものですよね。

買わずに目次を読むだけで満足できてしまう本もありますし(笑)。


以前わたしが提案したカラーバス選書法も、アマゾンではできない、書店や図書館ならではの方法です。



4. タイトルと装丁が悪い、地味な本を選ぶ

これはおもしろい基準ですね。

目立たないからこそ、マイナーな可能性があるわけです。


しかしこれを見つけるには、書店でじっくり本棚をながめる必要があるでしょう。

宝探しのような楽しみがあるかもしれませんね。



5. 価格の高い本を選ぶ

値段が高くてみんなが買わない本も、掘り出し物の可能性が高い。2000円を超えると買う人は限られる。その時点でアドバンテージです。

P.242
たしかに本の購入時、2000円を超えていると躊躇しますね。

しかし他人と差をつけたければ、「買い」かもしれません。



6. めったに行かない場所で書店をのぞく

講演で東京農業大学に行ったときに生協で見つけた本です。農大の生協だけに普通の書店には置いていないような農業ビジネスに関する本、バイオテクノロジー の本も揃えてあり、値段も見ずに何冊か買ってきました。ネットでいつでも買えるかもしれませんが、出会いを逃したらもう手に入らない。見つからないし、見 つけようとしなくなってしまいます。

P.244
私の友人も、旅先で書店をのぞく、と言っていました。

この発想はなかったのでとても驚いたのを覚えています。

私の「旅」が田舎が多いせいかもしれませんが(笑)。


近場でも、いつもと違う書店へ行ってみると、あらたな出会いがありそうですね。



まとめ

4799311638

ここで紹介したのは、本『土井英司の「超」ビジネス書講義』の第4章のごく一部。

目次を見るとわかるように、他の部分もかなりおもしろい内容です。


また、数多くの本が紹介されており、本のカタログ的要素もあります。

そのせいで手元においておきたい、つまりブックオフへ売ることのできない一冊になっていると思います(笑)。

第1章 「時代の振り子」はこうして揺れ動いてきた
基本原理は『自由からの逃走』にある
バブルで動いた「ビジネス書の振り子」
21世紀、「拝金主義という海賊」が攻めてきた!
リーマン・ショック前夜のキーワードは「ツール・スキル・時間」
ファンタジーとしてのビジネス書

第2章 ビジネス書のトレンドから「時代の潮目」を読む
これからのトレンドの話をしよう
潮目の変化をわかりやすく知る方法
2010年代、時代の振り子はどう動くか

第3章 テーマ別トレンドと「今が旬」のオススメ本紹介
「ロールモデル不在時代」の働き方
キャリアプランに役立つ必読ビジネス書
鉄板と旬に注目! ビジネスモデルのつくり方
「思考力」こそ、これからのビジネスパーソンの武器
復習すべき「ビジネスパーソンの五教科」
それでも心配な人のおまけ―新しい観点の時間管理とモチベーション

第4章 コモディティから抜け出すためのビジネス書の選び方・読み方
書店に行こう! 差をつけるビジネス書の選び方
戦略的に読め! ビジネス書のニッチな読み方



それにしても本書のこのタイトルは、中で土井さんご本人が書かれているように「先生による講義本」がウケる時代だからなのでしょうか。

たしかに、NHKの「ハーバード白熱教室」のサンデル教授の講義は本当に素晴らしいですね。

4152091312415209284X


ちなみに私は「スタンフォード白熱教室」が大好き。

B005V3AQ9Q

起業家育成コースのティナ先生が、素晴らしいアイデアはどのようにして生み出せば良いのか、またそれを実現するためのヒントをくれる、その内容はもちろん、講義の進め方などもとても勉強になります。

アイデアが豊富な人は、仕事や人生の問題解決ができる人であり、楽しい人生を送れる人だと思うので、この分野には特に関心があります。

あまりに彼女の講義が面白いので、名古屋でその講義を再現する勉強会を開催したほどです。

実は8/4にまた続きの講義を開催予定。興味のある方はぜひ空けておいてください。

448410101744841211074796681779



関連リンク



今日のひとこと

こんな記事を書いた今日、あちこちで良いと話題の本『媚びない人生 』をようやく読みました。
4478017697
たしかに素晴らしい内容です。

またブログで紹介するかもしれません。









コメント

これは勉強になる!
マイナー本の探し方も具体的でおもしろいですね!
これは真似したいです。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kosstyle.blog16.fc2.com/tb.php/1781-97d5dfd4