fc2ブログ

月160万PVのプロブロガー立花 岳志さんに学ぶ、大人気ブログのつくりかた ~本『ノマドワーカーという生き方  はてなブックマーク - 月160万PVのプロブロガー立花 岳志さんに学ぶ、大人気ブログのつくりかた ~本『ノマドワーカーという生き方

4492044620

No Second Life といえば、立花 岳志 (@ttachi) さんのブログ。なんと月160万PVなのだとか。

当ブログ、ライフハックブログKo's Style は月20万PV。その差8倍(笑)。すごすぎです。


あなたも今すぐ立花さんの考えを盗めば、少しずつブログに結果があらわれるでしょう。

そしてそれはブログだけでなく、あなたの人生にも良い影響を与えるはずです。


今日は彼の本『ノマドワーカーという生き方 』をもとに、「人気ブログをつくる方法」について、ブログを7年書いている私もあれこれ考えてみました。




1. 今はどんな初心者ブログでも読んでもらえるチャンスあり

ブログをせっかく書くのなら、「読んでもらえる」喜びを感じたいもの。


著者の立花さんがブログを始めた当初のアクセス数は1日30アクセスだったそうです。

私にとっては「多いな」という印象です。

私がこのブログを始めたのは2005年8月、このときはほとんどアクセスがありませんでした。

ブログを宣伝する手段が少なかったのです。

やったことは、有名ブログへトラックバックをするくらい。

アクセス数以外のリアクションは得られず、さみしいものでした。


一方、立花さんの場合は、ブログ開設当初からmixiの友達が読んでくれていたとのこと。

つまり、「ブログ書いたよ」と自ら宣伝でき、それを読んでもらえるわけです。

さらに今なら、ツイッターやFacebookがあります。

ブログを更新したらそれらのSNSに流せば、今日開設したばかりのブログの初めての記事だって、いきなり1日100人に読んでもらえるなんてこともあるかもしれませんね。

読んでもらえるから、書くモチベーションも上がるでしょう。



2. 記事の内容は「読者」と「自分」のためになること

読者のためにも自分のためにもなる内容を追求する

ブログを始めるにあたり決めていたこととして、自分を高めることができて、しかもそれが良い情報になることが大切だと思ってました。

P.40
立花さんと違い、私はブログ開設当初、ほとんど戦略のようなものがありませんでした。

そんな私でも唯一決めていたことが、「日記ではなく、読者の役に立つ”記事”を書く」こと。

立花さんと似ています。

恥ずかしいですが2005/08/22、初めて書いたブログ記事はこれでした。

ゴマで老化防止(あるあるより) - ライフハックブログKo's Style

あるある大辞典、懐かしいですね(笑)。


私がブログを開設した当時は、ブログといえば日記というイメージがありました。

それでも、いるかもわからない読者の役に立つブログにしようと思ったのは、憧れのブログ 100SHIKI の影響が大きくありました。

管理人の田口さんという「人」が元々有名人だったのではなく、ブログが役立つ内容だから多くの人がアクセスする

個人がここまでできるのか!と衝撃を受けたのです。


いまでは、無名の個人がネットを使って突然有名になることが普通に起こりますね。

より多くの人にアクセスしてもらう手段が、「単なる個人の日記」ではなく、「有益な情報」を発信することなのです。



3. ブログを書き続けるために「やめること」を決める

今まで24時間生きていて「時間が足りない」と言っていた人が、そこに「一日1時間ブログを書く」という枠を確保できるでしょうか?
そう、できません。「ブログを書く」というタスクを1時間投入したからといって、一日は25時間に延びないのです。
(中略)
破綻しないためには、代わりにやめることをハッキリと決めることです。
僕の場合は、ブログを最高の優先順位で書くために、代わりにテレビを完全にやめました。

P.220
とてもわかりやすいですね。

立花さんと違って趣味程度のブログだとしても、それには時間がかかるわけで、続けるには何かやめることを決める必要がありそうです。


私はテレビ大好きなので見ます。しかし、基本的にはリアルタイムでは見ません

気になるTVはすべて録画しておくのです。これなら、

(1) CMはスキップできる
(2) あとで音声付き1.5倍速で見る

というメリットがあり、時間短縮になります。


しかしもっと大きかったのは、

(3) あとで見るつもりで録画したが結局見ない

ということが意外にも多いことです。その番組を見るはずだった時間をまるごと節約できるのです。


テレビを完全にはやめられないという方は、「リアルタイムで見ない」ことをオススメします。



4. ネットとリアルを接続する

以前、@goryugo さん主催の飲み会に参加しました。

人気ブロガーとはいえ、1個人が主催する飲み会に、全国から毎回50人もの人を集めることにビックリでした。


また、立花さんはというと、先日行われた第5回No Second Lifeセミナー100人満席

他にも、Dpubという飲み会は申し込み受付開始から数時間で定員に、しかも定員155人に対して200人近くが申し込んでいるという異常事態。


「飲み会」にはほとんど企画らしいものはなく、本当にただの飲み会です。

彼らはなぜそんなにも人を集められるのでしょうか。


以前、大人気の読書管理サイト「メディアマーカー 」を運営される@coanmmさんとそのような話をしたときに、

「彼らは会うことを大切にしてる」

とおっしゃってました。

まさにそのことが、本書にも書かれていました。

フリーになった僕の戦略は「ネットとリアルを混ぜろ」
(中略)
ブログというのはネット上の活動です。しかし、ブログを読んでいるのは生身の人間でありパソコンが読んでいるわけではありません。

P.90

どんなに忙しくても人には会え!人脈構築が命綱

P.116
意外だと思われるかもしれませんが、主にネット上で活動している彼らは、リアルに会うことを重視しているのです。

会って仲良くなれば、ブログのリピーターになってくれるわけです。

そういう人は、大当たりするような素晴らしい記事でなくても、ちゃんとブログを読んでくれます。


  1. 会うことでブログの人気が出る
  2. ブログの人気が出ることで会う人が増える
この良い循環が生み出されているのではないでしょうか。


もちろん、ブログのためだけではないですが、人と会うことの重要性は明らかです。

やらなきゃ損する!MBWA(巡回管理)のすすめ - ライフハックブログKo's Style



5. ブログ記事は書けた分だけで更新する

「一日30分では書き上げられない」という方もいると思います。でも、ここで考えて欲しいのは、一日一日のブログを完全な形に仕上げることにこだわる必要はないということです。
(中略)
その日書けたところまでを公開してしまい、「連載」という形にするということです。

P.218

どんどん更新されているブログはどんどん更新報告が飛びますので、読者が増えやすくなります。
(中略)
とにかく気にせず短い記事をバンバン更新することをオススメします。一番良くないのは「これじゃあまだ完成度が低い」と気にして「下書き」のまま放置してしまうことです。
ブログは公開してなんぼ

P.225
これは非常に重要なことです。

下書きのまま放置してしまうと
  • 情報の賞味期限が切れる
  • 情報への自分の熱が冷める
などが起こり、結局その記事はお蔵入りになってしまうという問題が起こるからです。


私は正直めったに「連載」記事を書きませんが、更新頻度は意識して上げています。

「連載」にしていない分、時間はかなりかけています。

私の場合はそれでもあえてそうしていますが、普通は1日に書ける時間だけ書いて、更新してしまうのが良いでしょう。


ブログは難しいもので、1記事にかけた時間とアクセス数は比例しません立花さんは比例すると書いていたかも…)。

サクっと20分くらいで書いた記事が意外とアクセスを集めることもあれば、4時間かけてしっかり書いた記事にまったく人気が集まらないこともあるのです。

ですから、時間をかけすぎず、「とにかく更新する」ということは意識すべきでしょう。



まとめ

4492044620

もっと書きたいことがあるのですが、長くなりましたので、上記 5. ブログ記事は完成しなくても更新 の教え通り、ここでいったん更新。


この記事ではブログの性質上、ノウハウ的な話になりましたが、本の内容はそればかりではありません。

タイトル通り、まさに「生き方」が書かれており、とても興味深い内容です。


個人的に気になったのは、立花さんは本書の中で「カフェなどで仕事をするより自宅でするほうが落ち着く」と書かれていること(笑)。

やはり本書『ノマドワーカーという生き方 』は、人気ブロガー@rashitaさんがおっしゃるように『立花岳志という生き方』として読むほうがしっくりくるかもしれません(タイトルはおそらく大人の事情がいろいろあるのでしょう)。


いずれにしても、立花さんのブログを読んでいる方はもちろん、そうでない方でも
  • こういう生き方・働き方もあるのか
  • ブログはこうやれば良いのか
などと興味深く読むことになるであろう、他に類がなく、存在価値を感じます。

土井英司の「超」ビジネス書講義』にもあるように、「時代を読む」ための一冊と言えそうです。



次はどのレビューを読みますか?

誰も教えてくれない人を動かす文章術 (講談社現代新書)476313180X47631321724844331779



関連リンク




今日のひとこと

あなたの「いいね!」や「ブクマ」が、ブログ更新のモチベーションです!

いつもありがとうございます。










コメント

いいね!

いいね! (^_^)v

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kosstyle.blog16.fc2.com/tb.php/1778-b32270e2