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『ONE PIECE』のルフィはなぜリーダーとして信頼されるのか ~本『ルフィと白ひげ 信頼される条件』  はてなブックマーク - 『ONE PIECE』のルフィはなぜリーダーとして信頼されるのか ~本『ルフィと白ひげ 信頼される条件』

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「おれについてこい型」リーダーシップの終わり

本『ルフィと白ひげ 信頼される人の条件 』 P.5

本書の著者は、関西大学教授。人や組織のつながり方を研究、講義しているそうです。

著者は本書の中で、強引なリーダーシップは時代に合わなくなったと言います。

では、どんなリーダーが求められているかというと、支配的でない、信頼されるリーダー=ついて行きたくなるリーダーです。

その代表が、『ONE PIECE』のルフィです。


なんだマンガの話か」と思った方、最後のまとめだけでもぜひ読んでください。

今日は本『ルフィと白ひげ 信頼される人の条件 』を元に、『ONE PIECE』のルフィはなぜリーダーとして信頼されるのか、を考えてみます。





1. 信頼性と信頼感は違う

信頼性とは、信頼できる性質のこと。 機能や能力に対して使います。たとえば、機械でいえば、「どのくらいの力があるのか」「どういう性能があるのか」といったことは、信頼性です。その機械が持っている能力のことです。
信頼感は、信頼の感情のことです。たとえば、「この機械なら絶対安心」「あの人が作ったものだから大丈夫だ」「あそこのメーカーの商品は信用できない」といったこと。

P.73
あの人は仕事ができるけど、イマイチ信頼できない。

あいつはミスが多いけど、仕事を任せてやりたい。

そんなこと、あるのではないでしょうか。

その人の能力を信頼するよりも、その人の意志を信頼することのほうが人間関係では重要なのです。
「この人なら信頼できる」と思っている人の発言であれば、素直に信じるけど、「この人は信頼できない」という人の発言は、言っている内容に関係なく、信じられない。それが人間です。

P.75
そうは言っても、「信頼性(能力)だけ」では足りません。

だから、実力のある志村けんさんでも周りのスタッフを大事にして信頼してもらうために気を遣う必要があるのですね。


もちろん、信頼性(能力)から信頼感(感情)が生まれることは多々あります。

しかしなんといっても人は感情で動くということを忘れないほうが良さそうです。



2. 未来を見せる

ルフィには、未来を見せる力があります。相手に「これから一緒に何かをしよう」と思わせる力があります。
(中略)
ルフィのような未来を見せる力は、リアリティを作る力です。どんな立場のリーダーにも未来を見せる、少なくとも感じさせる力は大切です。
「明るい未来が見える」「自分の夢に近づく」「成長できる」と思えれば、努力は苦労ではなくなります。自ら積極的に行動し、仲間のために人肌もふた肌も脱ぐのが喜びになるものなのです。

P.130
暗闇の中をあてもなく歩き続けるのはとても苦しい。

しかし、先に光が見えていれば、希望を持ってそこへ向かい歩き続けることができます。


小さな仕事でも、ただ「あれやっといて」と指示するだけでは、暗闇と同じです。

未来を見せれば、どこへ向かえば良いかわかるし、やる気もまったく違います。

安心してついていく、従うことができるのです。



3. 相手のことが必要だと示す

仲間の誰もがルフィを助けたい。それは、これまでにルフィによって助けられてきたからですが、ただそれだけではありません。
ルフィは、「あなたは、かけがえのない存在だ」「あなたは絶対に必要な存在だ」と、事あるごとに仲間に態度で示しているのです。

P.123
部下や後輩に対して、これができているでしょうか。

当然できているはずの家族に対してはどうでしょうか。


これを簡単にする方法だと思うのが、以前紹介した存在をほめる方法です。

「◯◯してくれてありがとう」

よりも、

「Aさんが居てくれて助かった!ありがとう」

と褒めるのです。



4. 偏見や差別をしない

(ルフィは)誰よりも懐が広い。チョッパーのような怪物であっても、ブルックのようなガイコツであっても、仲間として迎え入れることができるのです。
逆に、変わっている人ほど、ルフィにとっては「おもしれーやつ」。ルフィは変わっているところを短所ではなく、個性であり長所だと捉えているからでしょう。
一切偏見を持たない懐の広さは、ルフィのリーダーとしての魅力の一つに違いありません。偏見や差別は、自分が対応しきれないという弱さの表れにすぎないのです。

P.131
正直、自分と違うタイプの人を避けてしまうことがありませんか?

しかし、そういう人と付き合うほうが、自分が思いもしない考え方など得られ、世界が広がります。


私は以前、転職した直後の職場の飲み会で社長から、

「キミみたいなちょっと変わったやつがいても面白いと思ったんだ。ガハハ」

と言われました。

私は音楽CDのバイヤーからプログラマーへの転身でしたから、採用する側も不安があったのだと思います。

結果、良かったのかわかりませんが(笑)、社長の懐は広かったと言えるかもしれません。


ルフィはもっとすごいです。

目的のためなら、かつての敵すらも味方につけるのです。

この柔軟性は見習いたいところですね。

「あいつは苦手だから避けよう」
「彼は以前失敗したから、今回任せるのは別の人間にしよう」

などと考えてしまうのは、リーダーとしては懐が狭いと言えるでしょう。


また、「できない部下」がいると嘆いているあなた。

それも偏見かもしれません。

部下のせいにしていませんか?

もしかしたら、自分の「教え方」次第でまったく変わるかもしれませんよ。

力不足であれ判断ミスであれ、間違っても失敗しても「君は私の大事な部下だ」とみなが見ている前で宣言する。リーダーに問われるのは、その覚悟です。

P.203



まとめ

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本『ルフィと白ひげ 信頼される人の条件 』には、『ONE PIECE』の具体的なストーリーを元に、様々な説明がされています。

私は『ONE PIECE』についてはTVで何度か見たことがある程度で、あまり詳しくないのですが、それでも分かるように書かれていて親切です。


ところで、本書のまえがきに、おもしろいことが書かれていました。

前著『ルフィの仲間力』は、おかげさまで多くの方々に受け入れていただく一方で、「実社会とマンガは違う。マンガに学ぶなんてバカげている……」といった批判もいただきました。

P.13
個人的に、そういう方はマジメな方だとおもいます。

おそらくそういう人は、本を読んでいないのに批判したのでしょう。

読んでない本・気に食わない本のために、わざわざ自分の時間を割いて批判をするなんて、マジメです。

また、マジメな本からしか学べないというのも、やはりマジメです。


個人的には、マンガをキッカケに、何か学んだって良いと思います。

マンガのストーリーに現実味がないとか、解釈が間違ってるとかそんなことはどうでも良くて、それをキッカケになにか学べたら儲けものだと思いませんか?

『ONE PIECE』がファンタジーだとしても、それは人が書いたもの。『ONE PIECE』の著者から学ぶという考え方もできます。


マンガでなくても、たとえば子供から学ぶことだってあるし、犬から学ぶこともあるでしょう。

ニュートンがりんごが気から落ちるのを見て引力に気づいたように、結局キッカケは何でも良いのです。

一直線に答えを欲しがるのではなく、心に余裕を持ち、広い視野でモノを見て、そしてそこから自分が何に気付くか、が学びのコツではないでしょうか。



次はどれを読みますか?

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