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手帳を「作品」にせず「道具」として使いこなせ!『シゴタノ!手帳術』  はてなブックマーク - 手帳を「作品」にせず「道具」として使いこなせ!『シゴタノ!手帳術』

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数年前、とある尊敬するライフハッカーさんにお会いしたとき、

「なんで手帳持つの?ケータイあれば必要ないじゃん?」

と聞かれました。

その方は、予定もメモもすべてケータイで済ませており、荷物も超シンプル。

スマートでカッコいいなぁ、と感じました。


ところがその方も、最近はアナログの手帳を持っているようです(笑)。

スマートフォンやWebサービスが素晴らしい機能を持ち普及した今でも、アナログの手帳にはデジタルにはない「何か」があると、私も感じます。


そんなアナログ手帳の中でも、ほぼ日手帳をマニアックに使いこなしている達人が、倉下さん@rashita2)、北さん@beck1240)です。

お二人の手帳術が詳細に説明された本が、今日紹介する『シゴタノ!手帳術 』です。




手帳を「作品」ではなく「道具」として使う

なぜ私が、彼らのことを「達人」だと感じるのか。

それは、ほぼ日手帳を「作品」ではなく「道具」として使いこなしているように見えるからです。


ネットや本で見かけるほぼ日手帳やモレスキンの使用例の画像を見ると、オシャレなものがいっぱいです。

それらはまるで1つの「作品」。ユーザーは手帳というアートを日々つくりあげていっているように感じます。


ところがこの倉下さん北さんのほぼ日手帳の中身は決してオシャレではありません(笑)。

しかし、ほぼ日手帳を「道具」として使いこなし、手帳づくりではなく仕事や自分自身をコントロールすることが目的のようです。


「作品」か「道具」かというのは、良い・悪いの話ではなく、目的の違いだと思います。

個人的には、「これが手帳を使いこなす、ということだなぁ」とあらためて感じました。

(著者のお二人はもしかしたら「いや、私のほぼ日手帳は作品です」とおっしゃるかもですがw)



フランクリン式で手帳を使い人生をコントロール

私が最も気になったのは、北さんの考え方。

ほぼ日手帳を、人生を変える時間管理ツール、手帳 フランクリン・プランナー方式で使っているのです。

かの有名な『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著/キングベアー出版刊)の考え方に基づき、まずはミッション/価値観/目標を明らかにした上で、週のはじめに自らの価値観や目標に沿った週間計画を行い、1日のはじめに日時計画を行った上でタスクを遂行します。

週間計画は1週間の時間の使い方を俯瞰して、いわゆる<重要だが緊急ではない「第2領域」>のための時間を先に組み込んでしまう作業ですので、「ウィーク リーバーチカル」が断然使いやすく、対して日々の計画/遂行/振り返りには1日分のスケジュール/タスク/メモが集約できる「デイリーレフィル」が非常に 使い勝手がよかったのです。

P84
それならはじめからフランクリン・プランナーを使えば良いのですが、高い&持ち運びに難アリなんですよね。

ほぼ日を使ってこれをするのは、とても賢い選択だと感じました。

思わず、久々に読み返してしまいました。

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さらには、読むだけでなく実践せねばとこちらも購入w

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私もジワジワと手帳にこの考え方を組み込んでいきたいと思います。



予定ではなく記録を残し、本のように読み返す

上記の北さんの方法は、事前に書くという意味では「予定」を書く方法でした。

ところが倉下さんの場合は、予定ではなく記録を残しているそうです。

共著者のお二人がまったく逆の考え方をしているというのがおもしろいですね。


私もどちらかというと、倉下さんのようにアナログ手帳には「記録」を残しているタイプです。

大量に蓄積したデジタルデータは読み返そうという気持ちになりにくい

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これは私も実感としてあります。

ツイッターの随分前のログを読み返すなんてことはめったにしていません。

しかし、手帳なら、なんとなくパラパラとめくってみるのが気軽です。

倉下さんが感じている、デジタルにはないがアナログ手帳にある「何か」はこれなのです。


先日カラーバス選書法がキッカケで読んだ芸術指南の古典的名著『アート・スピリット 』には、「自分で自分を教育する」という話が何度も出てきます。

倉下さんにとっては過去のほぼ日手帳は「本」のようです。

「作品」としての本ではなく、「使うための本」です。


本棚からそれを手に取れば、過去の自分から学ぶことができます。

それは、買ってきた本以上の価値があるかもしれません。



まとめ

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他人のPCデスク周りや、バッグの中身を知りたいと思ったことはありませんか?

普段見ることができない他人のこだわりやプライベートを覗き見する楽しみがあるのかもしれません。


本書『シゴタノ!手帳術 』にはこれと似た、「他人の手帳のこだわりをのぞき見する楽しさ」があります。

個人的には、そこが本書の魅力だと思います。


著者がしていることをそのままマネしなくても(できなくても)、考え方から刺激を受け、自分の手帳術を見直してみると良いでしょう。

目次:
1 クラウド時代の手帳との付き合い方
2 毎日が楽しくなるほぼ日手帳の魅力とは?
3 目指す未来へナビゲートする、フランクリン式ほぼ日手帳術
4 自分の記録を蓄積する、ライフログ式手帳術
5 手帳の機能を(補完+拡張)するクラウドツールたち



 


次はどのレビューを読みますか?

4478016089モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方4763131745



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