たくさんの結果を出す人はこうしていた!できる人の5つのスピード仕事術 ~本『「読む」「書く」「考える」は5分でやりなさい!』

結果を出す人はなぜ仕事が速いのか?
本『「読む」「書く」「考える」は5分でやりなさい! 』より
仕事のできる人には、仕事が集まってきます。
できる人は忙しいのです。
それでも結果を出せるのはなぜでしょうか?
本『「読む」「書く」「考える」は5分でやりなさい! 』は、コンサルティング、講演、執筆、テレビ出演等超多忙な著者が、短時間で大量の良質な仕事を生み出すための、
- 「時間管理術」
- 「効率的に読む技術」
- 「論理的に考える技術」
- 「素早く分りやすく書く技術」
今日は本書から、できる人の5つのスピード仕事術を紹介します。
1. 5分でもやる
「5分しかないからやめておこう」と思うか、「この5分、集中してやってしまおう」と思うか。たとえ5分だろうが、やる人はやります。
やらない人は、30分経っても手つかずのまま。たいして進まないままです。
実はこの差が大きいのかもしれません。
私の友人は、銀行のATMに行列ができていたらそこでも読書すると言っていましたよ(笑)。
2. 肝心なのは「やりかける」こと
ゼロからの仕事をはじめるのには、エネルギーが必要です。「Once done is half done.」 (いったんはじめたものは、半分終わったも同じ)
タスクが発生したら入り口にだけすぐ手をつけておくと、あとでスムーズに始められますね。
とにかくやりかけてみると、作業の見通しが立つこともメリットです。
3. 早起きする
自分の周りでも、仕事のできる人は朝に余裕のある人が多い気がしますね。会社で見ていても、早く出社する人の方が、仕事ができる人の割合が格段に多いのが事実です。ぎりぎりに出社して、仕事が遅く、その質も低い人などは会社から見ると最悪の人種です。
朝4時起きとはいかなくても、せめて時間に余裕を持って出社したいものですね。
4. 時間がありすぎるのはNG
忙しい方が集中して作業がはかどるという経験は誰しもあることでしょう。
逆に、時間が十分あると、結局ダラダラと過ごしてしまうものです。
以前、以下の記事でも紹介したパーキンソンの法則というものがあります。
「時間」を理解して24時間を充実させる5つの方法
30分で終わる内容の会議でも、1時間の時間をとってあるとダラダラと1時間かけてしまうのです。「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」(第一法則)
5. スケジュール、時間を把握しコントロールする
やるべきこととその時間をしっかり把握していると、いかにして時間内にそれをやるかと考えます。忙しい人ほど、「○時までに、○○をやる」と、やるべきことを時間軸とともにしっかりと把握しています。
スタートダッシュが遅い人は、スケジュールや仕事の所要時間の把握のしかたが曖昧です。曖昧さは不安を生み、「やらなきゃ」という焦りに変わります。
それを断ち切る意味でも、いつまでに何をやるかを認識し、それを念頭に仕事をするのがすごく大事なのです。
見通しが立っているから、安心・集中してとりかかることができます。
一方、それらを把握していないと、「やれるだけやる」ということになってしまいがち。
時間を管理することが、自分をコントロールすることになりますね。
まとめ

本書について、タイトルの「5分」というのはあくまで本書の一部の内容、という印象。
5分でできる方法が書かれているわけではありません。
とはいえ、ここで紹介した時間についての話以外にも、実際にはタイトル通り「読む」「書く」「考える」についても書かれているので、興味のある方は多いと思いますよ。
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今日のひとこと
早起きして早朝にブログを書きたいところですが…。
- [2012/03/14 22:40]
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