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人を動かす!孫正義流5つのプレゼン術 ~本『孫正義 奇跡のプレゼン』  はてなブックマーク - 人を動かす!孫正義流5つのプレゼン術 ~本『孫正義 奇跡のプレゼン』

http://www.zakzak.co.jp/top/200904/t2009041501_2.html

「プレゼン」と言えばすぐに思いつくのはスティーブ・ジョブズ。

日本人ではどうでしょう?

私はこの人を思い出します。ソフトバンク社長、孫正義さんです。


今日は本『孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則 』をもとに、孫正義流プレゼン術について考えてみましょう。




人が主、スライドは従

http://s-max.jp/archives/1392229.html


プレゼンでついやってしまうのは、

<スクリーン> 対 <聴衆>

という状況をつくってしまうこと。

聴衆の視線はスクリーンに向いており、スクリーンの文字を読んで内容を理解する、という状況です。

せっかくプレゼンテーターが話しているのに、これではプレゼンターがいなくても済んでしまいますね。


スクリーンに映しだすスライドはあくまでプレゼンのサポートに使うもの。

<プレゼンテーター>  <聴衆>

となるよう意識したほうが、聴衆に伝わるでしょう。

聴衆はスライドを読みに来たのではなく、プレゼンテーターの話を聞きに来ているのです。


では、どんなスライドにすれば良いでしょうか。



1スライド、1メッセージ、1イメージ

http://www.rbbtoday.com/article/img/2011/09/29/81524/157636.html


1枚のスライドには、1つのメッセージと1つのイメージだけを入れることを基本としましょう。

イメージをスライドに使うことで、グッと印象に残りやすくなります。

長い文章や、多すぎる箇条書きはNGです。

以前紹介した、「伝える」数と「伝わる」数は反比例の法則を覚えておいたほうが良いでしょう。


しかしこれをすることで、スライドに頼らずにプレゼンをすることが必要になります。

話すことをすべてスライドに書くようなラクをせず、何度も練習して内容を頭に叩き込みましょう。



誰でも分かるように説明する

http://www.rbbtoday.com/article/img/2011/09/29/81524/157632.html


聴衆の誰もが分かるようにプレゼンしなければいけません。

よくあるのは、「聴衆が◯◯を知っている前提」のプレゼンをしてしまうこと。

これでは、せっかく話を聞こうとしてくれている人を置き去りにしてしまうのです。


  • 専門用語や難しい言葉は使わない
  • 前提の説明をする
などの配慮が必要でしょう。



メタファーをイメージ化する

http://www.rbbtoday.com/article/img/2011/09/29/81524/157635.html


メタファー(隠喩)を使うと、わかりやすくインパクトがあるうえに、「なるほど!」と思わせることができます

さらにそれをイメージ化してスライドで使えば、より聴衆に伝わりやすいでしょう。

グルメリポーターの彦摩呂さんなら、

「味の宝石箱や~」

と言うときに、宝石箱のスライドを表示させれば良いわけです。

http://www.officiallyjd.com/archives/14054/201104024_othello_02/


ただ気を付けたいのは、選ぶメタファーです。

メタファーを上手く使えば相手に強く印象を残すことができますが、メタファーがいつも良いとは限らないのです。

時々、メタファーを使っているせいでかえって話がわかりにくくなっている人がいます。

あくまで、よりわかりやすく伝えるためにメタファーを使うのだ、ということを意識したいものです。



製品と合わせて志を語る

http://news.mynavi.jp/news/2007/01/05/380.html

孫さんのプレゼンや議論を見たことのある方なら、彼のイメージと言えば『熱い』というキーワードをあげるかもしれません。

商品のプレゼンをするとき、ただ淡々とその機能の説明をしても伝わりません。

商品を通じて、自分の志を熱くプレゼンするから人は心を動かされるのです。


私は以前、プレゼンのテクニックやノウハウに走りすぎていました。

その結果、淡々とプレゼンしているように見えたらしく、情熱をもっとあらわしたほうが良いと指摘されたことがありました。

極端を言えば、テクニックなどなくても情熱さえあれば伝わるかもしれない、とそのとき気づくことができました。


これをやるんだ!という思い。

あなたの力になりたいんだ!という情熱。

こうした志を伝えることが大切ですね。



まとめ

4797366494

本『孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則 』に紹介されている孫社長流のプレゼン術を参考に、プレゼンについて考えてみました。


ところで本書は完全にこの本を意識してますよね。

スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン―人々を惹きつける18の法則


正直、孫正義本はこのジョブズ本ほどのインパクトはありませんが、実際に自分のプレゼンに活かそうと勉強になる内容がいくつもありました。

それに、孫社長が実際にどのような現場で、どのような考え方をして、どのようにしてきたかということが書かれているため、当然ジョブズ本とは全く異なる内容です。

チェックしてみてください。

http://blog-imgs-37.fc2.com/k/o/s/kosstyle/468998104.jpg



次はどれを読みますか?

ガー・レイノルズ シンプルプレゼン プレゼンテーションzenなぜあの人の話に納得してしまうのか[新版]

 


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