あなたの「時間」が変わる3つの考え方 ~本『「結果を出す人」の手帳の秘密』


手帳とはあなたの人生の台本です。その台本をつくる上で大事なことは、時間に関する考え方なのです。
『「結果を出す人」の手帳の秘密 』 P.212
あなたの台本には最高のシナリオが描かれていますか?
ムダがありませんか?
そして、そのとおりに演じることができていますか?
今日は、本『「結果を出す人」の手帳の秘密 』から「時間のつかいかた」について考えてみましょう。
1. 1日2時間しかないと考える
テレビを見てていいんでしょうか。サラリーマンには、自由に使える時間は1日に2時間しかありません。
1日は24時間あるのではなく、2時間しかないと認識すると、時間に対する意識がはっきりしてくるはずです。P.212
だらだらネットしてていいんでしょうか。
もちろん、それに時間を使おう!と決めてするのなら良いでしょう。
しかし「なんとなく」のテレビやネットなら、大切な2時間を使うにはもったいないかもしれません。
2. 繰り返し作業を疑う
なんとなーくやっていると気付きませんが、同じような作業を繰り返していることはよくあります。
そういう作業はまさに時間短縮のチャンス。
たとえば、住所やメールアドレスなど入力が面倒なものを、毎回一文字ずつ繰り返し入力していませんか?
パソコンでもケータイでも「単語(辞書)登録機能」に登録し、簡単に呼び出せるようにしておけば便利ですよね。
Excelで似た作業を繰り返している場合はマクロをつくってみることもできるでしょう。
繰り返し作業に気づいたら、Googleで調べてみましょう。
同じことを考えた人が良い方法を紹介してくれていることが多いですね。
他人が苦労して時間をかけて編み出した「ライフハック」を、ありがたくパクれば良いのです。
3. やめる勇気を持つ
せっかく買った本。せっかく読み始めた本。
つまらないなと気付いたときでも、ついつい「もったいないし」と最後まで読んでしまうことがあります。
しかし、その時間のほうが「もったいない」のです。
1冊の本から1つの学びがあり、1つ実行できれば良い、と割り切りましょう。
「読む」ことより「実行」する事が大切です。
極端なことを言えば、目次を読んだだけでもそこからなにか「行動」が変われば価値がありますよね。
これは読書以外でも言えそうです。
- せっかくだからと参加する飲み会の二次会
- 成果はあがっていないけどなんとなく続けている定例会議
- みんなが便利、便利と言うからがんばって使っているEver*ote
まとめ

以上の3つを意識するだけでも、あなたの時間に変化が起きるでしょう。
美崎栄一郎さんの著書『「結果を出す人」の手帳の秘密 』は、いい意味でだまされた手帳本(?)です。
手帳のことは全然書かれていません(笑)。
結果を出しているビジネスパーソンの手帳は、書き方ではなく、実は時間に関する考え方に秘密があった、というわけです。
もう2012年の手帳を購入された方も多いでしょう。
手帳の書き方や使い方について工夫するのも良いですし、楽しいですよね。
けど、「時間」について考えてみるのもよさそうです。
本書で紹介されているのは職場での時間管理方法はもちろん、移動時間の使い方や、プライベートでの子供とのかかわり方など多岐にわたっており、興味深いです。
- ATOKで時間短縮
- プレゼン資料のデータを軽くするツール
- ブレストをどこでやるか
次はどれを読みますか?
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今日の名言
『「プロフェッショナルとは?」「自分のバーを下げず、決してあきらめず、周りを熱くし、可能性のある限り、最後の最後まで挑戦し続ける人」』 http://t.co/vyCbGXX2 #meigen
- [2011/11/08 12:00]
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