30代までに身につけておきたい「課題解決」の技術

仕事やプライベートなどで、さまざまな問題にぶつかります。
そのとき、あなたはどのように解決していますか?
いつもなかなか解決に導くことができないという人は、ぜひ以下を読んでみてください。
「課題解決」の技術について紹介します。
1. 「問題」ではなく「課題」にフォーカスする
「問題」とは、あらゆる現象、状況です。
一方、「課題」とはその問題に対して「自分が解決すると意志表明したテーマ」を意味します。
問題解決力を高めるためには、「課題」を設定する力を磨く必要があるのです。
的はずれなことに取り組んでいても、ムダな努力になってしまいます。
2. 悩むのではなく、考える
「うーん、困ったなぁ」
などと悩んでいても、なにも解決しません。
まずは「悩む」ことと「考える」ことを区分けしましょう。
自分が悩んでるな、と気づいたら、一度休憩してみるのも良いでしょう。
以前紹介した内容です。
問題の本質に取り組み結果を出すための5つのポイント ~本『イシューからはじめよ』
本には書かれていませんが、個人的には「書いて考える」をオススメします。
頭の中で考えようとしても、「悩んでいる」だけということが多いのです。
何度も紹介していますが、再度この言葉を紹介します。
どのように「書く」ことをしても良いですが、個人的にはマインドマップをオススメしておきます。私は「書くことは思考である」と考えています。書くことによって、初めて本格的に脳は動く、と。 (隂山英男)


3. 他人を巻き込む
自分一人では解決できないことも、周りの人を巻き込めば解決できることがあります。
このとき、自分軸でばかり考える人は協力を得られません。
人を動かせる人は、相手のベネフィット(利益)を考えられる人です。
「自分事」を、「相手事」に変換して考えるのです。
Win-Winなら、相手も気持ちよく動いてくれますね。
似たことを以前、以下の記事でも紹介しました。
仲間力を上げる4つのポイント ~ルフィの仲間力 『ONE PIECE』流、周りの人を味方に変える法
4. アイデアを借りる
課題解決のアイデアを、自分だけで考えていても限界があります。
アイデアを借りましょう。
たとえば、課題を意識した上で
- 本を読む
- 人に会う
- 街を歩く
- ツイッターでつぶやいてみる
とにかく、じっとしているのはNGです。
上記2のとおり、止まって悩むのではなく、動いて考えましょう。
まとめ

上記の内容は、本『30代までに身につけておきたい「課題解決」の技術』からポイントを少しだけ紹介しました。
課題解決、問題解決などというと難しい本も多そうですが、本書はストーリー形式となっており、読みやすいのがポイントです。
実際の本にはもっと細かく具体的に、
- 問題発見の方法
- 課題を絞る考え方
- 解決策の導き方
- まわりの巻き込み方
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管理人のつぶやき
「新しいものを取り入れるためには、まず古いものを捨てなければならないということです。まず古いものを捨てて場所を空けないと、新しいものは入らないのです」 「一流たちの金言―読むとやる気が湧いてくる」 http://t.co/ComBsiy #meigen
- [2011/11/01 23:57]
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