「合わない」ではなく「合わせる」

2011年6月2日放送のTVカンブリア宮殿、ゲストは、 花まる学習会 代表 高濱 正伸氏でした。
番組を見てみると、塾生の子どもだけでなく、親が教育をうけており、とても興味深い内容でした。
実は高濱氏は社会への強い危機感があるのだとか。
そのキーワードとして高濱氏が挙げるのは、「合わない」という言葉。
どういうことなのか。
以下で詳しく紹介します。
「合わない」ではなく「合わせる」
「合わない」と思ってしまうこと、ありますね。「合わない」は現代病ですから。
世界中合わないに決まってる。言葉もママも食った物も違う
そういう人が集まって都会を構成しているんですから。
ほとんど合わないに決まっているんですよ。
だけど、それをなんとか合わせていくのが人生なのに
自分様にとって合わないからと世界を切って捨てていると最後引きこもり以外道はないですよ
しかし、「合わせる」よう考え直したほうが良さそうです。
たとえば、人間関係。
異なる価値観・才能を持った人と協力することで強さを増すことができるはずです。
他人の考えを受け入れることが「学び」であるとも、個人的には考えます。
また、ものごとについては、「できない」ことが「できる」ようになるのが「成長」。
「合わせる」ことをしなければ、何も得られないように感じますね。
自分から飛び込んで良くする
「勝てる土俵」を自分でつくる。「もっと自分にふさわしい場所があるんじゃないか?」それが現代の病の1つですよ。
自分探しってやつですね。
絶対にない そんなものは。
どこにもない
あなたを待っている素晴らしい場所なんて。
あなたが行って
あなたが良くすることしかないから。
「チェンジ」は、待つものではなく起こすもの。
そんなことの大切さを、あらためて感じました。
まとめ
「合わない」ことへの対応の仕方について、あらためて考えるよい機会になりました。
ふと考えたのは、高濱氏がおっしゃるように「合わない」が前提なら、自分が合わせていないのに何かがうまくいっているときは、周りが合わせてくれているのではないか、ということ。
そう思うと、周りに面倒をかけているんだな、と反省したり、自分より周りの人のほうが成長しちゃってるな、なんて焦ったりする必要もあるかもしれませんね(笑)。
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管理人のつぶやき
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- [2011/06/19 23:56]
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