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【チェック】あなたのその「言い方」が人を傷つける  はてなブックマーク - 【チェック】あなたのその「言い方」が人を傷つける




本『人を傷つける「言い方」元気にする「言い方」』を読んで、ずいぶん反省させられました(苦笑)。


あなたも、こんなこと、言ってしまっていませんか?

以下でチェックしてみてください。



1. 「そんなの当たり前じゃないの」に、ひどく傷つく

得意げに「知ってる?」なんていわれると、ちょっとバカにさているように感じ、気持ちがざわざわしてくる。つい、こんなふうに言い返してしまうのではないだろうか。
「えっ?そんなこともしらなかったの。ぼくは、とっくに知ってたけど」

P.33
先日、「あーー知ってる知ってる」はカッコ悪いという話を紹介しました。

これは、言う本人についての話でしたが、言われた側を傷つけることもありますね。

知らなかったふりをして驚いて見せるぐらいの、気持ちのゆとりがあってもいいのではないか

P.34
つい張り合ってしまいそうですが、気をつけましょう。



2. 人の「好きなもの」をからかってはいけない

人は「自分が理解できないことをしている人」「自分とライフスタイルが違う人」「自分が好きになれないものに熱中している人」がいると、その人を見下す、さげすむ、毛嫌いする、そんな心理的な傾向がある。

P.20
悪気なく、ついついやってしまっていることがあるのではないでしょうか。

相手の「価値観」を否定することは、相手の「過去・人生」を否定していることになってしまいます。

「自分と違う」から、「普通の人と異なるから」という理由だけでバカにされたら、だれだって傷つく

P.21
「変わっている」は「個性的だ」、マネできない、あきれるほどすごいことは「うらやましい」と表現するのが良いでしょう。



3. イライラするとつい口に出る「だから、何がいいたいの?」

仕事が忙しくて気持ちにゆとりがなくなっているとじっくり話を聞く忍耐力が低下しています。

ついついイライラしてしまいそうですが、冷静に状況を説明するとよいでしょう。

「いま五分しか時間がないんです。五分で話をまとめてくれますか」

ビジネスでいえば結論から言うのが鉄則


しかしこれ、プライベートでもありますね(苦笑)。

奥様の話を聞きながら「何が言いたいの?」と思っている男性も多いとか(笑)。

そこはオウム返し話を聞いてあげ、相手を心地よくさせるのが家庭円満につながるのでしょうね。



4. 「女なのに」「男のくせに」は禁句

これもよく言われることですね。

しかし、頭で分かっていてもつい口走ってしまうこと、あるのではないでしょうか。

気をつけたいところです。


逆に、これをポジティブに使うこともできるといいます。

ちなみに「女なのに」「男のくせに」は禁句だが、相手をおだてて乗せるときに「女」「男」という言葉を上手に使えば、さらに効果的

P.98
つまり、

「女性らしいおもいやり」

「男らしいところを尊敬している」

などですね。

確かに普通にホメるよりプラスアルファの良い効果がありそうです。



5. 男の「別に」「何も」「まあまあ」が、女ごころを傷つける

気のない返事」というやつですね(笑)。

女: 今日の夕食、食べたいものある?
男: 別に…

女: ねぇ、この服可愛い?
男: まぁまぁ


たとえつまらない話だったとしても(笑)、一緒になって考える姿勢を示したり、意見を言うことが大切なのですね。

…気をつけましょう。



6. 武勇伝に対するリアクションが悪いと「男のプライド」が傷つく

男というものは、好きな女の前で自慢話、武勇伝をするのが好きだ。
(中略)
だが、女には「男の自慢話」になんて興味はないようである

P.109
…身に覚えがある男性もいるのでは(苦笑)。

仕事の武勇伝、過去の武勇伝…。

たとえつまらない話だったとしても(笑)、女性からのリアクションとしては、

「あ、そう。ふーん」
「だから、どうしたの?」

ではなく、

「すごい!ほんと!」
「それで、どうしたの?」

のように、男のプライドをくすぐるのが良いとのこと。

かしこい女性はこう考えます。

男が傷つくのは面倒なことが多いと思う。結局は、そばにいる女性がストレスを貯めることにもなる

P.111



7. 人の上に立つ者は「無言、無表情の暴力」に注意せよ

最後に紹介するのは「言い方」ではなく「無言」ということ。

確かに、部下からすると、上司の顔色ひとつで緊張感が高まるものです。

怒っているつもりはなくても、部下のあいさつや話に対するあなたの「無表情」が、部下が凹ませるなんてことがあるかもしれませんよ。



まとめ

上記1、3、5、6、7を見てみると、男女関係なく、リアクションは思いやりということですね。

自分が悪く思われる
だけでなく、相手を傷つけるのだから、気をつけたいところです。

本書には他にもいろいろ参考になる内容があるので、ぜひ読んでみてください。

第1章 その「思い込み」が人を傷つける
(ハズレの「思い込み」で、相手はひとり傷ついている
「やっぱりB型だね」が、知らず知らず相手を傷つけている ほか)

第2章 ゆとりのない「言い方」が人を傷つける
(人を傷つけない、上手な断り方とは?
断られたときの、上手な受け答え方とは? ほか)

第3章 女ごころも男ごころも、「小さなこと」に傷つく
(「むかしの過ち」を蒸し返すと、男も女も傷つく
「よく知らない相手」に聞いていいこと、いけないこと ほか)

第4章 上司の「ひとこと」が部下を傷つける
(「名前なんだったっけ?」が部下を傷つける
「だからダメなんだよ」と叱ってはならないもうひとつの理由 ほか)

第5章 上司も傷つく、部下のこんな話し方
(「上司の人物評」で盛り上がってはいけない理由
ほめたつもりが、上司を傷つけていた? ほか)




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管理人のつぶやき

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