【要チェック】あなたも当てはまる!?脳に悪い4つの習慣

今日紹介するのは、本『脳に悪い7つの習慣』。
本書の中では「脳に悪い習慣」として、
- 「興味がない」と物事を避けることが多い
- 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
- 言われたことをコツコツやる
- 常に効率を考えている
- やりたくないのに我慢して勉強する
- スポーツや絵などの趣味がない
- めったに人をほめない
人によっては当たり前に思える内容もあるかと思いますが、それを医学の立場から説明されており、より納得がいきます。
ここではあえて、以下の4つを取り上げて紹介します。
(1) 「興味がない」と物事を避けることが多い
著者が思う「頭のいい人」の条件は、以下の2つ。
- 何にでも興味をもち
- 前向き・積極的に取り組む
ついつい、
- こういうジャンルの本は興味ないから読まない
- この手の音楽は好みじゃないから聴かない
- あの人とは話が弾まないから、気付かないふりして通り過ぎよう
(2) 「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
ものごとにネガティブなレッテルをはると、脳がストップしてしまいます。
一度、A10神経群で「嫌い」とレッテルがはられてしまうと、脳はその情報に関して積極的に働かなくなりま す。脳の理解力や思考力、記憶力を高めるには、まず「おもしろい」「好きだ」というレッテルをはらなければなりません。「好きになる力」を養うことは、そ のまま「頭をよくすること」であるともいえる
(1) にもつながりますが、「好きになる力」を養っていきましょう。
グチを言って脳をストップさせることは、状況をますます悪くすることにつながります。
(3) ゴールを意識する
目標・ゴールを明確に持て、とはよく言いますが、ゴールを意識するのが良くないとはどういうことでしょうか。
まだ終わっていないのに、「できた」と思ってしまうと、自己報酬神経群が「もうこのことは考えなくてもよい」と判断する
水泳選手でも、「もうすぐゴールだ」と思ってしまうと脳がストップし、逆転負けしてしまうことがあるそうです。
ゴールを目指すのではなく、一瞬一瞬を全力で泳ぎ切ることが大切なのです。
(4) 姿勢が悪い
姿勢と脳。無関係のように感じてしまうでしょう。
姿勢が正しく保たれていないと、身体のバランスが崩れてしまい、空間認知能は働きにくくなる
物事の手順を考えるときは、とくに空間認知能が重要な役割をはたすので、空間認知が苦手だと「要領の悪い人」「仕事の遅い人」になりかねません
今これを読んでいるあなたの姿勢はどうですか?
- 首が前に出ていませんか?
- 猫背になっていませんか?
- 左右に傾いていませんか?
そういえば先日紹介した本の中で、名言コツコツのコボリさんがこんなことをおっしゃっていたので早速私も実践しています。
習慣化に役立つのはiPhone標準のアラームアプリです。アラームは複数セットすることができるので、アラームといっしょに自分へのメッセージもセットしておきます。
(中略)
お勧めは11時にセットしている「猫背と口角に気をつけよう」です。これくらいの時間になると猫背になって口角が下がってくるので、このメッセージを見て、「ハっ」として背筋を伸ばすようにしています(笑)。クラウドどこでも勉強術 P.89
まとめ
ここではあえて脳についての詳しい説明は避けましたが、特に脳の中の「A10神経群」の機能については知らないと損しますよ。
ぜひ本書を読んでみてください。
最後にもう1文、本書から紹介します。
自己報酬神経群を働かせるコツをまとめると、「目的と目標を明確にし」「ゴールを意識せず」「主体的に、自分がやってやるという意思を持って」「達成のしかたにこだわる」「目標の達成に向けて一気に駆け上がる」
P.91
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管理人のつぶやき
- [2011/05/28 20:52]
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