「学ぶ」とはなにか? あらためて気付いた一つの答え

「学ぶ」ってどういうことだろう。
なぜ「学ぶ」必要があるのだろう。
勉強会が流行ってるのはなぜだろう。
そこで何を学べばいいのだろう。
みなさんならどう答えますか?
私は最近、いくつかあるうちの1つの答えを見つけた気がしています。
「学ぶ」とは?


大辞林には、上記のように書かれています。
個人的には、「学ぶ」というのは、「知らなかったことを身につける」くらいに以前は思っていました。
しかし、どうもモヤモヤしていました。
それが最近、以下の言葉に出会い、それらがリンクし、なんだか視界がひらけた感じがしました。
「学ぶ」とは他人の考えを受け入れること
人と対話することによって新しい問いかけと答えが生まれ、また何かを提案し…という運動が起こって、その中から新しい意味が生まれてくる。その瞬間を祝うのが、「学ぶ」ことの醍醐味であり、本質であるのです。
人はなぜ学ばなければならないのか P.208
一つは意識の問題です。常に「何か"学ぶ"ことはないか」と意識しているかどうかということです。
(中略)
もう一つは、「どんなことでも受け入れる」というニュートラルな姿勢でいるかどうかです。自分の価値観から外れたもの、これまでに触れてこなかったもの、自分とは世界が違うものなど、どんなことでも受け入れることは大切です。
カン違いを続けなさい! P.155
人に対して感じるあらゆるいらだちや不快感は、自分自身を理解するのに役立つことがある。
カール・ユング/心理学者
「人は会った人の数だけ賢くなる」
人間関係くらい予想外の展開をもたらすものはないからである。
これらの言葉に触れ、モヤに光が差し、1つの答えにたどりついた気がします。
「学ぶ」とは、他人の考えを受け入れること
考えてみたらあたりまえのことかもしれません。
しかしみなさん、こういう経験ありませんか。
- 他人の話を聞いて「そうじゃないんだよ」とイライラする
- 自分と違う考え・趣味の人を拒否したりバカにしたりする
- 「絶対こうだ」と決めつける
- 自分にとって難しい本・読みにくい本を避けてしまう
自分と違う意見は、新しい発見・気付きのチャンスです。
納得はいかなくても、「そういう考えもあるか」と一旦は受け入れる。
そこから気付くことはいろいろとあるはずです。
これも「学び」だ、と考えると、自分と違う他人の意見につい熱くなってしまうことが減りそうです。
お知らせ: あの勉強会が再び。
昨年9/11、大好評だったあの勉強会が再び名古屋で。
↓
4月23日 せかいはつ勉強会 vol.2 「人はなぜ学ぶのか?」(愛知県)
前回は、年齢は~60代、職業はお医者様から主婦の方まで幅広く、多くの方にご参加いただきました。
今回も、とても楽しみです。
(私自身が)楽しむための仕掛けを用意して、待ってます。
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関連リンク
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管理人のつぶやき
- [2011/03/18 21:26]
- 自己啓発・ビジネス |
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コメント
私は、コウスケさんのまねて、学んでいますよ。
4月23日のせかいはつ勉強会の様子と
内容とブログに載せてほしいな~
4月23日のせかいはつ勉強会の様子と
内容とブログに載せてほしいな~
コメントありがとうございます
>yokoさん
勉強会について、どんな会になるかは参加者次第。受け取り方は人それぞれ。
その場にいないと伝わらないものになると思いますのでレポートは難しく、このブログには載せないかもです。
ぜひ当日いらしてください(笑)。
勉強会について、どんな会になるかは参加者次第。受け取り方は人それぞれ。
その場にいないと伝わらないものになると思いますのでレポートは難しく、このブログには載せないかもです。
ぜひ当日いらしてください(笑)。
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