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より良く生きるために!オトナの7つの「学び方」 ~本『人はなぜ学ばなければならないのか』より  はてなブックマーク - より良く生きるために!オトナの7つの「学び方」 ~本『人はなぜ学ばなければならないのか』より

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あなたは今日、なにを学びましたか?

大人の学びは、机に向かってするものばかりではありません。


今日は、「学び」について多くのことを「学び」とることができる本、 『人はなぜ学ばなければならないのか 』より、より良く生きるための、大人の7つの「学び方」についてまとめてみました。




1. 疑問を持ち、質問する
学ぶことは元来、先生に質問し、先生の答えをきくことでした。聞くことが教わることであり、学ぶことであったので、自分が質問をしないと何も始まりません。
だから、質問することは学ぶことでもあるわけです。よく学ぼうと思ったら、上手に質問する。すなわち質問することを習慣化していなければなりません。学ぶことの一つの基盤として、良い質問をつくれるよう練習することも重要になります。
P.48

様々なことに「なぜ?」と疑問を持つことは、学びの始まりです。

そしてそれについて考えたり、調べたり、質問してみる。

自分で疑問に思ったのだから、しっかり吸収して、深く印象に残ります。


レストランでおいしい料理をいただいた後、「これの味付けは◯◯ですか?」などと聞いてみる。

職場の規約や暗黙のルールについて、なぜそうなのか素直に質問してみる。

本屋で「なぜこういうレイアウトなのですか?」などと、店員さんに疑問をぶつけてみる。


恥ずかしがらずに質問し、疑問を1つ解決するたびに、1つ学びを得た喜びと感じることができます。

質問に対する答えと、自分なりの考えとが一致していれば、さらなる喜びがありますね。



2. 自分の中に多様性の森をつくる
自分の中に「多様性の森」をつくらなければなりません。
(中略)
もちろん、その森には基盤になるなにかがあっていい。それに加え、その基盤の上に性質の違うよきものが多数繁茂して、一つの生態系をつくっている状態。それが「多様性の森」です。
逆に、学ぶことがない人は単一の何かで埋め尽くされているか、あるいは荒野のようになって、そのときの快楽で生きるようになります。
P.246 

自分の考えをしっかり持つのは良いことですが、他を受け入れないのは問題かもしれません。


自分とは違う意見を、頭ごなしに否定したことはありませんか?

新しい物事を取り入れることに消極的になっていませんか?


考えが凝り固まっていると他が見えなくなることがあります。気をつけねば。



3. 学んでいる者同士でつながる
学び続けていると、その学びの対象とした人たちと自分がつながっているという「つながりマップ」のようなものができます。自分以外の者が素晴らしいことによって、それとつながっている自分を肯定できるようになります。そんな回路が学びにはあります。
P.64

これは実感としてわかる方も多いのではないでしょうか。

最近は勉強会ブームということもあり、それを通じて仲間が増えた方も多いでしょう。


同じ資格の保有者、同じ学びを志す人。

自然とそういう人たちとつながることが多いということも言えますが、

逆に、自ら積極的につながっていくと、より深く、大きな学びが得られるのではないでしょうか。



4. よりよく生きる力を得て自分が変わる
「学び」とはこんな風に、学んだことによって自分が変わり、より良く生きて行ける力を得ることなのです。
P.203

自分が変わる


これが非常に大切ではないでしょうか。

逆に言えば、自分が変わっていなければ「学んだ」と言えるのか疑問

学ぶときにはこれをいつも意識したいところです。



5. 情報よりも体験を重視する
これからは「情報」の時代ではなく、「体験」の時代になると思います。
その点、きっちり学ぶと、学んだことは「体験」になります。学ばない知識は「情報」にすぎません。要するに、「体験」にまでならない知識、それが「情報」です。
P.176

Googleで検索すればたいていの情報が手に入ってしまう時代。

「知っている」ことが他人より優れた能力だとは言えなくなってきました。


「情報」を得たらさらに踏み込んで「体験」にする。

これが重要ですね。

人の言葉を考えてみても、

  • 「◯◯らしい」
というのと

  • 「やってみたら◯◯だった」
というのとでは、説得力の差も明らかです。



余談ですが、本『ザッポス伝説』でザッポスCEOトニー・シェイはお金の使い方について、

  • モノより体験
と言っています。

これもいいですね。



6. 読書してブログを書く
読書は体験になったときに非常に強い力を発揮する
P.176
学生に引用ノートをつくらせて、毎週そこに引用文を書いてきてもらい、その引用文の意味を自分の体験に即して説明するという練習です。あるいは、しっかりした本からの引用文を必ず入れて、エッセーを書いてもらうこともあります。
(中略)
引用しようとして読むと、自分の体験に関わらせて読むことがしやすくなるからです。
P.177

読書を体験につなげるのに良いのは、内容を他人に伝えること。


伝えることを前提にして読むことで深く頭に入り、また説明するときに自分の体験に即して説明することで自身の理解もより深まるでしょう。


そう考えると、読書したらブログにかく、というのは読書を体験にすることになりそうです。

以前、「エッセーを書く行為」が、学習の強力なツールであるという研究結果もネット上で話題になりました。


そういえば私が何かの拍子に「これって本で読んだあの話に似てるな」などと思い出すことは、たいていブログで紹介した本です。

ただの抜き書きでは効果が薄そうですが、自分の言葉で、自分の方法でまとめてみることをやってみる価値はあると思います。



7. 遊びの要素も取り入れる
せっかく学ぶのに、しかめっ面になってしまうのはどうかと思います。
P.266
学ぶことは楽しいこと。学ぶことはうれしいこと。

脳はリラックスして楽しんでいると記憶を強化したり、アイデアを生み出しやすくなります。


たとえば、マインドマップのルールには「楽しむこと」があります

そのために、イラストや色を多用します。

これにより、内容に興味がわいたり、記憶に残りやすかったり、独創的なアイデアがわいたり、またあとで見直すことに抵抗がなかったりという効果があります。


また、こんな話もあります。
ブレインストーミングでは、変なことを言う人がいたほうがいい。誰かが最初に変なことを言うと盛り上がって、幅が広がるからです。
P.196
私は良し悪しや実現可能かどうかに関わらず、他の人が思いつかないことを言えるのは才能だと信じています。

そういえば、以前NHKプロフェッショナル仕事の流儀で、ばかものであれ、という話がありました。

小樽の公務員、木村俊昭さんは、イベントにビル・ゲイツ氏を呼ぼう!と提案。登り旗や子供たちの手紙をマイクロソフト社に送るなどした。結局、ゲイツ氏はどうしても日程が合わず来られなかったが、副社長の誘致に成功したそうです。

こういう話はワクワクしますね。

無理だろうと決めつけてやらなければ実現しませんが、本気で実現させようと取り組んでいるときは、きっと楽しんでいたはずです。


他にも学びを「楽しむ」「遊びの要素を取り入れる」というと、ゲーム化するとか、上記3のように他の人と一緒に学ぶとか、色々考えられますね。

あなたはどのように学びを楽しみますか?



まとめ

人は現状維持でいいやと思っていると、現状維持すらできません。

明るく楽しく、より良く生きるために、我々は学び続ける必要があるのだと思います。


本書『人はなぜ学ばなければならないのか 』には、かなり深く、そして熱く、学びの意義や疑問について、語られています。

うれしいのは、上記7のように、学びの楽しさや喜びについて、時々書かれていること。

学ぶって楽しいことなんだ。

これを、まだ気づいていない人や未来の子供たちに伝えたくなりました。

ここには書ききれなかった多くの内容も含め、すばらしい本です。

人はなぜ学ばなければならないのか

目次:
第1講義
頭の中を学ぶ「構え」にしよう
(理科や数学はなぜ学ばなければならないのか、学ぶ人にはどんな人生が開けるか ほか)
第2講義
学ぶことの意義を知ろう
(常識や固定観念を崩す、覆す、生きるために必要な力を身につける ほか)
第3講義
東西の「人類の教師」に学ぼう
(ソクラテスたちの学びとは、孔子たちの学びとは ほか)
第4講義
より良く学ぼう
(本の読み方で学びの質を高める、会議を学びのある空間に変える)
第5講義
人はなぜ学ばなければならないのか
(「学び」について学ぶ、結局、「学び」とは何か)





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