ザッポス流!幸せを見つける5つの方法 ~本『ザッポス伝説』より  はてなブックマーク - ザッポス流!幸せを見つける5つの方法 ~本『ザッポス伝説』より

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか

話は簡単です。最終的に「幸せになること」が目的で仕事をしているのなら、もっと「幸せそのもの」に焦点をあてるべきだということに気づいたのです。

今日紹介するのは、『顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか 』。

アメリカのオンライン靴小売企業ザッポス・ドットコムの成功物語、かと思いきや、フォーカスはそこではなく、「幸せを見つける方法」

原題は『DELIVERING Happiness』なんです。

全米1位のベストセラーだという本書、粗さはあるものの、たしかにとても良い内容です。


実際のザッポスやトニー・シェイ(本書の著者、ザッポスCEO)らの物語は本書を読んでいただくとして、ここでは
  • ザッポス流の『幸せを見つける5つの方法』
を私の視点でまとめたものを紹介します。





「ワオ!」と驚かせる


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(c) Ryo.WATANABE写真素材 PIXTA


考えてみてください。より多くの人を「ワオ!」と驚かせるために、仕事や態度で改善できる点はありますか。今日、少なくとも誰かひとりを「ワオ!」と驚かせましたか。
これが、個人的に本書で一番響いたことです。

上司、お客様、また家族や恋人など、人を喜ばせるには、頼まれたことや望まれたことを提供するくらいでは大して喜んではもらえません。

期待を超えたことをして初めて「ワオ!」と喜んでもらえます


また、「ワオ!」という驚きの体験を届けることを意識して行動することは、自分にとっても少なくとも2つはメリットがあります。

1つはこれ。
「ワオ!」という驚きの体験を届けることで、クチコミが広がります。
驚きの体験というのは、人に伝えたくなるものです。

これは、ビジネスはもちろん、その他のシーンでも言えることでしょう。


2つめは楽しい、ワクワクするということ。

堀江貴文さんも、こう言われています。
夢を抱くなら、自分の内なる欲求よりも、他人をあっと驚かせることに軸を置いた方が、夢を追う道程が楽しいのではないだろうか。

ところで、「ワオ!」の届け方については、たとえば斬新なアイデアを出すのも1つ。

しかし一番簡単ですぐできるのは、超速行動で驚かせることかもしれませんね。



思いついたらやってみる

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(c) まーくん写真素材 PIXTA


ザッポスCEOのトニー・シェイは、子供の頃からいくつものビジネスをしてきました。
  • ミミズを繁殖させ販売
  • バッジ制作の道具を買い、オリジナルバッジ販売
  • 手品用グッズの材料を買い、グッズ製作・販売
  • 大学内でマクドナルドのハンバーガーやピザを販売
すべてが成功したわけではありませんが、思いついたらそれを実際に行動に移す彼の物語は、とても興味深いものがあります。

道を知ることと、実際に歩むことは違う
映画『マトリックス』のモーフィアスの言葉
日本はね、石橋を一万年叩いてるんですよ。人が死ぬようなとりかえしのつかないことでないならとにかくやってみて、ダメだったら修正すりゃいいんですよ。
12/26のTV『新報道2001 』での橋下徹 大阪府知事の発言
やってみよう!という勇気が湧いてきますね。

以下の記事も参考になるかもしれません。


遊びや経験から教訓を得る

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(c) ぱぱ~ん写真素材 PIXTA


トニー・シェイは、ポーカーにハマった時期がありました。

しかしそれは我々の思うハマった、とはレベルが違います。
  • なぜ勝ったのか
  • なぜ負けたのか
  • 場の空気はどうだったのか
など、かなり研究・検証したようです。(そういうことが好きなのだとは思いますが)


面白いのは、本書でそのポーカーから学んだことについて10ページ近く書いていること。

本当に多くのことを学び、それを経営にも生かしているようです。


我々も、どんなことからも学びが得られるはずです。

無意識レベルではそうして少しずつ成長してきているのだと思いますが、意識することでより成長が加速されるのではないでしょうか。



常に出会いを歓迎する

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(c) djf写真素材 PIXTA


PLURの考え方とレイヴ・カルチャーは、レイヴ・シーンを超えて私に影響を与えました。私にとって、それは相手の外見やバックグラウンドに関係なく常に出会いを歓迎しようという哲学に近いものでした。
相手のビジネス界での地位にかかわらず、さらにはビジネスに携わっている人でなくても、私はその相手と人間関係を持ち、人として知ろうとすることに焦点を当てています。誰にでもみな興味深い部分があると私は信じています---それが何なのかを見つければいいのです。
あの人は会社の社長だ、とか、有名人だとか、本の著者だとか、 そういう視点で人を見て、付き合いをしてしまうことはありがちです。

それが悪いとは思いませんが、もっとフラットに、ニュートラルな視点で人と接すると、より多くの学びや気づきが得られそうです。

これは1つ前の「遊びや経験から教訓を得る」や、私が最近とても意識している、『誰からも、どんなことからも学ぶことができる』ということと同じですね。



重要なのは最終結果

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(c) nobu写真素材 PIXTA


長い目で見るゲームであることを忘れない。一回ごとに勝ち負けはあっても、重要なのは最終結果である
我々は、1つ1つの物事に一喜一憂してしまいがち。

ですが、もっと長い目で見、負け戦から学びを得、そして最終的に勝てば良いと考えたいところですね。

それには、この考え方も大切。
ゲームの動きは変化するのだから、その夜を通してプレイのスタイルを状況に適応させることが必要。フレキシブルでいること
なかなか難しいことではありますが、意識するだけでも違うはず。



まとめ

本書『ザッポス伝説 』は、ビジネスを成功させ、また社員、顧客、ビジネスパートナー、そして自身をも幸せにしているトニー・シェイが、そこに至るまでに何をどのように考え、行動してきたかを知ることができる、貴重な本。

学ぶことは多く、また物語としても楽しめますよ。

顧客が熱狂するネット靴店 ザッポス伝説―アマゾンを震撼させたサービスはいかに生まれたか


ちなみに本書は、iPhone/iPadアプリ ザッポス伝説 - DIAMOND, Inc. もあります。

アプリだと、
  • 値段が安い
  • 簡単にしおり・マーカーを作成できる
  • 検索できる
  • スクリーン・キャプチャーすればメールでEvernoteに登録できる
など、なかなか便利ですよ。

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管理人のつぶやき



コメント

私もこれ、アプリで読み中。より一層楽しみになりました。
いつも勉強になります!ありがとうございます。

コメントありがとうございます

>しんりんさん
先日までアプリが無料でしたね。
書評をまとめるのが遅れて紹介が間に合わず。無念。

私は本書については紙の本も持っているのですが、あえてアプリで読みました。
読むことに関しては全く問題なしですね。

しいて言うなら、アプリをiPhoneから削除したら、しおりやマーカーの情報が一切消えちゃうのかな、ということ。
しかしマーカーしたページをEvernoteに送ってしまえば問題ないかな。

どこでもサクサク読めたり、検索できるなど、メリットのほうが大きそうです。
  • [2010/12/26 17:59]
  • URL |
  • コウスケ@ライフハックブログKo’s Style
  • [ 編集 ]
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僕もこの本よみました。ネット通販なのに売っているのはサプライズじゃないか!と衝撃を受けた。 こんな会社で働けたらいいな、こんな会社を作ってみたいな。って本気で思いました。

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