脳が変わる7つの考え方 ~茂木健一郎著『脳が変わる考え方』より  はてなブックマーク - 脳が変わる7つの考え方 ~茂木健一郎著『脳が変わる考え方』より

脳が変わる考え方―もっと自由に生きる54のヒント
「頑張ればいい」という考えをまず捨てよう!

みなさんは、今よりもっともっと良い人生にしたいと思いますか?

それには、今とは違う考え方、今とは違う行動をする必要がありますね。

つまり、脳の使い方を変える必要があるのです。


今日は、脳科学者である茂木健一郎さんの新刊『脳が変わる考え方―もっと自由に生きる54のヒント 』から学んだ内容を、
  • 脳が変わる7つの考え方
としてまとめたものを紹介します。



変人であれ
ピア・プレッシャーとは、社会の中でお互いにどのような影響を与え合うかということです。日本のような社会は、少し個性的なところがあると、それを平均値に下げるようなピア・プレッシャーが働きます。
P.71

まとめていえば、「もっともっと変人であれ!」というピア・プレッシャーをみんなでかけ合うということ。また、個人が会社や学校などたった一つのコミュニティに関わりを持っているのではなく、できるだけ多様なコミュニティにネットワークを広げていくということ。
P.72

経済学の大原則---その時々に希少な財が最も高く評価される、ということです。
P.119
自分の個性を認め、それを伸ばすことが大切ということですね。

っということは、そもそも自分の個性とは何か、考えてみる必要があるのではないでしょうか。

それには、本書にあるように多様なコミュニティに属してみたり、様々な経験をしてみたりと、色々できることはあると思いますが、以下もヒントになるかもしれません。
脳科学をやっていて非常に面白いと思うことは、誰でも、最大の欠点の近くに最大の長所があるという事実です。
P.96



根拠の無い自信を持ち、それを裏付ける努力をし続ける
彼(注:サッカー日本代表 中澤選手)には何か根拠のない自信があったのです。そして、その自信を裏付ける努力もしていた。もしも、この二つが身につけられたら、あとはもう何もいらないとさえ私は思います。
P.79
正直、「努力しろ!」「がんばれ!」などと言われるのにはうんざりしませんか?

努力が大切だとは誰でもわかります。


しかし、根拠がなくても良いからとにかく自信を持つ。

それによって、その自信を裏付けるために努力したくなるのではないでしょうか。

面白いですね。


これについては先日
ピンチをチャンスに変える5つのコツ - ライフハックブログKo's Style
でも紹介しましたし、茂木さんの講演でも聞いたことがあるので、本当に大切な事だとわかります。



自分に限界を設けない
「私はどうせ才能がない」「私はもう年だから学ぶことができない」などと言っている人は、ある意味では自分の脳に、「おまえはダメだ」「おまえはダメだ」という、マイナスのプラシーボ効果を与えているようなものです。
P.77

人間の脳の限界がどの程度のものかなど、科学的に断定することはできません。脳の成長可能性は、無限といってもいい。皆さんの脳はオープンエンドといって、何歳になっても学ぶことができるのですから。
それを妨げているのは、自分ができることには限界があるという、思い込みです。日本人全員が集団麻酔、集団催眠にかかっているのです。
「おまえたちはもう、これ以上できない」「おとなしくしていなさい」
冗談ではありません。私たちはできます。
P.87
自分自身に対してマイナスの洗脳をしない。

そう決めるだけで、行動がかなり変わりそうです。


自分が何者であるかを決めつけるな - ライフハックブログKo's Style
もよろしければご参考に。



偶有性の海に飛び込め
私はよく「偶有性の海に飛び込め」と言います。どうなるか分からないことをやってこそ、脳が元気になるのです。
P.85

私たち一人ひとりができることは、人生は何が正解か分からないということを、もう一度、深くかみしめることです。自分の生き方でも、他人の生き方でも、偶有性ということをもう一度、痛切に認識すべきなのです。
P.59

人生で、100%確実などということがあると思いますか。ないのです。そもそも、人間の脳はやっかいなことに、100%確実なものはそれほど楽しくないのです。
P.83
失敗するかも知れない、と不安になって動けないことがあります。

しかし、確実なものなんて何もない。

だったら、思い切って「不確実」を楽しもう。

そう考えると、見えない未来に対する漠然とした不安がちょっと解消され、様々なことにチャレンジできそうです。



すべてを「楽しむ」と決める
脳科学の見地からいうと、「リラックスしているけれども、集中している状態」が一番力を発揮できるのです。心身ともに伸びやかに、笑顔で集中しているようなときにこそ、最大のパフォーマンスが発揮できる。
P.106
私は3歳からサッカーのクラブチームに所属していました。

おかげでサッカーは得意で、中学生時代は部活動や体育の授業では良いプレイができることが多かったのですが、クラブチームのほうではミスが多く、あまり活躍できませんでした。


クラブチームのほうはコーチが非常に厳しく常に怒っていて、試合でも練習でも、とにかく私は緊張していました。

それで消極的なプレイになり、ミスも連発し、さらにまたそれで怒られる。

今思うに、その負のスパイラルが良くなかった、と思います。

一方、学校ではとても楽しくサッカーをしていた気がします。


同じことでも、楽しむほうがパフォーマンスは高まるというのはそういうことかもしれません。

もちろん適度なストレスは必要ですが、どんなことにも楽しむ工夫をすれば、より良い成果をあげることができそうです。



「利他主義」が成功する
今まで、「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、130人ぐらいのプロフェッショナルにお話を伺ってきましたが、一つの共通点があります。これがおそらく、プロフェッショナルの仕事の原点にあるのではないかと思いますが、すべての人が一人残らず、他人のためにという方でした。自分のためにという人は、一人としていませんでした。
P.127

みんなのために何かをするということは、たとえば、10人のためだったら10人分、100人のためだったら100人分、1000人のためだったら1000人分のエネルギーが出るということです。
P.129
これはおもしろいですね。

よく、結婚したり子供ができて守るべきものがあると、より一層仕事を頑張ることができると聞きます。

また、自分の生活のためにと働いている人と、お客様のためにと大きく考えて働いている人とでは、結果が違うのはもちろん、仕事の「楽しさ」が大きく違うでしょうね。



徹底的に負ける
徹底的に負けろ、完膚無きまでに打ちのめされろということです。
P.180

三回失敗したら、ベンチャー・キャピタルは、次はもっとお金を貸してくれる
P.55

赤ちゃんとして生まれてきて、最初にハイハイするときに、「私、ハイハイできるのかな」「今日はちょっと自信がないからやめておこう」などと、思ったでしょうか。
P.79

人間の脳は、苦しみというマイナスのものを、プラスに変えられる。そして、ここでまたすばらしいと思うのは、苦しみというマイナスが大きければ大きいほど、それをプラスに変えたときのエネルギーも、ものすごいということです。
P.179

創造性とはすべて、皆さんの脳の中にあるものの組み合わせが変わって出てくるものです。
(中略)
無から有は生まれません。
P.134
「負け=良い経験」と考え、負けを恐れずどんどん行動すべき、ということだと思います。

そして、行動があるから成功に近づくし、経験や知識が豊富であれば、それらを組み合わせて様々な新しいものを生み出せる、と。



まとめ

ここでは無理矢理7つにまとめましたが、本書『脳が変わる考え方―もっと自由に生きる54のヒント 』には、勉強になった内容がタイトルのとおりかなりたくさんありました。

個人的には、
  • 自分は頭が固い、と思う
  • コンプレックスがある
  • 子どもや部下がいる
  • 人生、楽しくない
という方には特に読んでいただきたい一冊です。

脳が変わる考え方―もっと自由に生きる54のヒント




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  • [2010/12/09 05:51]
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