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『情報のインプット』はたくさんすべき?  はてなブックマーク - 『情報のインプット』はたくさんすべき?

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みなさん、情報のインプットをたくさんしてますか?

ライフハッカーなみなさんは特に、多くの情報を、効率よく、インプットしているのではないかと思います。


私も、RSSリーダーでたくさんのブログやニュースサイトなどの情報をチェックし、

年間100冊を目標に本を読んだりします。


しかし、ちょっと立ち止まって考えてみると、情報のインプットは、たくさんしたほうが良いのでしょうか?

私の大好きなブログ
モチベーションは楽しさ創造から
に、そのヒントがありました。



目的意識を持って情報に触れ、咀嚼に時間をかける

コンサルタントという仕事の方々は、学び上手の方が多いです。
 それは、コンサルタントは明確な出口をハッキリ意識しながら、学んでいるからだと思います。「どこかに明日のコンサルティング、明日の講演会で、何か伝える事ができる面白い話はないか?明日コンサルティングするクライアントの問題を解決できるヒントがないだろうか?」という出口がハッキリした中で、必死で吸収しようとしている。そして、学んだらすぐに、明日の仕事の為に、咀嚼するという行為に学ぶ事に対して数倍の時間を使うからだと思うのです。

要するに、
  1. 目的を持って情報に触れる。
  2. そして得た情報などをより深く理解したり、どう使うか、など考えるのに時間を使う。
ということでしょうか。


目的意識は本当に大事ですね。

その目的に合わない情報は無視してしまったって良いわけです。


フォトリーディングの考え方も同じですよね。

「この本から何を学ぶか」を明確にしてから読書する。

その目的に合わないと思われる文章はどんどん飛ばして読む。

もっと言えば、途中でこの本からは今の自分が得られることはない、と感じれば、読むのをやめてしまうのもアリでしょう。

ただなんとなく読んでいても、たいして学ぶことはできませんから。


そして、その情報を自分がどう生かすことができるかを考える。

美崎栄一郎さんが『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』で言われているように、次のアクションプランを決めるのも良いですよね。



当事者意識があればどんなことからも学ぶことができる

この「当事者意識」を持って、情報に接するという事が、「咀嚼・消化力=情報咀嚼力」のカギだと思うのです。
「自分ならどうするだろうか」と考えて情報に触れる、ということです。

「当事者意識」を持てば、本でなくても、TVを見ていても、スポーツジムに行っていても、音楽を聴いていても、たくさんの事を学ぶことができる。逆に、「何か 役立つことができれば」とか「勉強すること」や「本を読むことだけが」目的となっていれば、どんなに優れた本を読んだとしても、あまり学ぶことができな い。

本やセミナー、ネットなど以外の何気ない日常からも、どんなことからも学ぶことができる。

こういう考え方、好きです。

考える力」「気づく力」ということかもしれません。

インターネットで情報が簡単に手に入る今、まさにそういう能力が求められていますよね。

単に情報をたくさん持っているだけでは勝てません。


そういえば私は、考えることが好きかもしれません。

食事をするために入ったお店でひどく待たされた時、「自分が店長なら、どう改善するだろう?」といつも考えています。

他人のプレゼンを見て、その内容から学ぶだけでなく、「自分ならこうやる」などと考えていたりします。

缶のコーンポタージュを飲み干したあとにまだ残っているコーンが取れないと、「最後までコーンを食べることのできる缶を作れないか?」などと考えたりします(笑

ただ、考えるところまでで終わっていることが多いのですが、それをメモしておくと、あとで何かのアイデアとつながったり、仕事に活かされることがあるかもしれませんね。



まとめ

『情報のインプット』はたくさんすべき?


この問いの答え、みなさんはどう考えますか?


私個人の解釈は、
  • 目的意識・当事者意識を持っていれば、今の自分に必要な情報がたくさん入ってくる
  • そうでないインプットはたくさんしてもあまり意味がない
です。

みなさんの考えも、ぜひ聞かせくださいね。



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