人生の目標を見つける2つの方法

先月の名古屋ライフハック研究会。
恒例のライトニングトークス(LT)を行いましたが、常連発表者の一人、stiloさんのLTもかなり好評でした。
内容は、『4001の願い』という本について。
この本は、著者の女性が、
- ラクダに乗ってサハラ砂漠を横断する。
- 英語を全く話せないイタリア人男性とロマンチックな恋をする。
この本に習い、100の願いをリストに書き出してみませんか?という内容でした。
ところで、この話に関連して、興味深い話がありました。
翻訳者はあの宇宙飛行士、向井千秋さん夫妻
いつもチェックしているPRESIDENT の 2010年 2/1号 に、宇宙飛行士向井千秋さんの夫、向井万起男さんの記事がありました。
それがまさに、『4001の願い』の原著、『The Wish List』についてだったのです。

運のいいことに、この記事はネット上でも読むことが出来ます。(念のためキャッシュ)
これによると、向井千秋さんが夫の万起男さんに「面白い本があるわよ」と言って進めたのが原著『The Wish List』。
そして万起男さんもこれにハマり、「これ、2人で訳さない?」と提案。
千秋さんはすぐに「すごくいいアイデア。やろう!」と答えたといいます。
そして生まれたのが日本語訳+α の『4001の願い』。
プラスα、というのは、向井夫妻それぞれのWish Listが100ずつ加えられているためです。
100の願い事リストを書いてみよう
っというわけで、向井夫妻やstiloさんに習って、皆さんもぜひ願い事を100個、書いてみましょう。
意外と出てこないのに驚きます。
しかし、あえてこういうことにゆっくり時間を使ってみませんか?
なんだか楽しい時間になりますよ。
普段使っている手帳に書くことをオススメします。
ずっと保存されるだろうし、時々目にすることができますからね。
100個出て来なかったら、マインドマップを書いてみるのもオススメです。



1日2分、自分の将来を考えよう
先に紹介した向井さんの記事に、こんなことも書いてありました。
日常の中で立ち止まる時間をつくって先のことを考える。そのちょっとした習慣に、充実した人生を生きることができるか、それとも流されて終わるかがかかっている。これには考えさせられます。
そして、真の意味でリッチな人生を送るには、まずは目標を見つけることだ。これは間違いなく必要だし、真実だ。
多くの人は言われるまで気づかない が、どんなささやかな目標でも、ほとんどの人は実現できていない。そもそも毎日考えたって、すべてがうまくいくわけではない。それなのに何も考えていな かったら最悪だ。しかも考えていれば軌道修正もできるが、考えていなかったらそれさえできない。
以前、職場の先輩から
流されて生きるなと言われたことを思い出しました。
しかし実際の自分は、流されるままに生きているところが大きいと感じます。
何かもっと流されずに自ら行動していたら、今とは違った、もっと素晴らしい人生を送ることが出来ていたのではないだろうか、と。
そしてその行動をするには、
- 「目標」を見つけ、
- 先のことを「いつも」考えている
こうして言葉にすれば当たり前のようですが、実際に皆さん、出来ているでしょうか。
皆さんも、1日2分だけ、毎日自分の将来を考えてみませんか?
いつもする習慣に合わせて実践すれば、忘れずに出来ますね。
- お風呂で。
- 寝る前にベッドの上で。
- 夕食後のちょっとした時間に。
この習慣が、自分の目標を明確にし、またそれに向かう行動を導き出してくれそうです。
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- [2010/03/05 06:41]
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