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あなたはどっち!?『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 』7つの違い  はてなブックマーク - あなたはどっち!?『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 』7つの違い

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稼ぐ人とそうでない人の違いは何でしょうか。

学歴?運?努力?家柄?遺伝?

それらもその要素のうちかもしれませんが、「考え方」の違いが大きいのではないでしょうか。


本『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 』を読むと、それがよく分かります。

今日は本書から、年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 の7つの違いを紹介します。




1. 
300万の人は真正面から取り組むが
1億の人は目的のために手段を選ばない

真夏の炎天下に田舎道を歩いていて、杖をついた老人とすれ違った。その時老人から「コンビニはどこにあるかね?」と聞かれたとしよう。
コンビニは2キロ以上先だ。足の悪そうな老人にはちょっときつい。
この時、あなたはどう答えるだろうか?

P.27
考えてみましょう。

正解は、「なぜコンビニに行きたいのですか?」だそうだ。
もしかしたら老人は、水を飲みたいだけなのかもしれない。トイレに行きたいだけなのかもしれない。自分が水を持っていれば、それをあげることもできる。自分の家が近くなら、トイレを貸すこともできる。

P.27
「コンビニは2キロ先ですよ」と真正面から答えただけでは、相手の問題解決につながらないかもしれません。

本当の目的が何なのか、根本を見極めれば、様々な手段を思いつくでしょう。


2. 
300万の人は借金を避けて安心感を手にし
1億の人は借金でチャンスを手にする

300万の人は借金は良くないものという固定観念を持っており、借金をすることを恐れる。借金を抱えている状態に対する不安感が大きく、早く返済しなければという強迫観念がある。

1億の人は、借金で得られるものの大きさを知っている。最大のメリットは、時間を買えるという点にある。
たとえば出先でも仕事ができるように、軽量高速のノートパソコンが欲しい。しかしパソコン代の20万円を貯めるには、半年かかる。
この場合、貯まるまで待つよりも、借金してでも買ったほうが、高い生産性を享受できる時間が、半年も早まる。

P.37
たくさん借金しろとは言いませんが、より大きな結果を求めるなら、こうした投資を時にはしたほうが良さそうです。

そしてもちろん、その投資を回収することを意識しなければいけませんね。


3. 
300万の人は効率を求めるが
1億の人は効果を求める

ビジネスで評価されるのは、基本的に結果である。(中略)
「最も効率的な方法は何か?」を考えると、プロセスを優先し、スマートでラクな方法を追求することになる。しかし、「最も効果を上げる方法は何か?」を追求すると、よい成果を得るために、地味で泥臭くて手間がかかる方法が出てくることもある。
そして現実のビジネスでは、後者のほうが大きな成果を上げることが多い。

P.73
「効率」と「効果」。

1字違うだけで、まったく違う意味ですね。

「効率」は大切です。ただ、「効果」を忘れては本末転倒でしょう。


4. 
300万の人は必死にメモをとるが
1億の人は頭でメモする

1億の人たちは、打ち合わせでほとんどメモをとることがない。
ではどうしているかというと、相手の話を聞きながら、自分ならどうするか、その話から何が導けるか、あるいは部下など他人にどう伝えようかなど、頭の中で瞬時に自分の言葉に変換しているのだ。
そんなふうに「自分ごと」として自己対話をすることで、覚えようとしなくても大局は記憶される。

P.100
あなたが「人の話をなかなか覚えていられない」としたら、この「自分ごと」として考えることができていないかもしれませんね。


ただもちろん、メモをとる必要のある場面はあるでしょう。

覚えきれない情報量の場合や、相手の話を聞いているというパフォーマンスが必要な場合など。


5. 
300万の人は商品を売ろうとするが
1億の人は問題解決を売る

300万の人は、まず商品の説明から入って、それが相手に役立つというロジックでセールスする。だから、売り込みだと思われ、嫌がられる。(中略)

1億の人は、営業トークでも、300万の人とは逆のロジックを使う。
彼らは最初に、相手が抱えている問題点をまず聞き出す。次に、その問題を解決する方法を提案する。そして、その解決方法には自社商品が効くという展開につなげたうえで、使えばどんなハッピーな未来が待っているかというイメージをさせる。

P.104
もう1つ、「自分」を売るというのもあるかもしれません。

いずれにしても、いきなり商品を売り込むのはNGですね。


6. 
300万の人は同じレベルの人とつきあうが
1億の人は上位レベルの人に近づく

もしあなたが新入社員だとして、経営者の交流会に参加したとしよう。ほとんどの人が居心地の悪さを感じるのではないだろうか。(中略)

人は自分とは住む世界が違う、思考のレベルが違うと感じると、居心地の悪さを感じ、そのコミュニティには入って行かない。同質の人といる方が快適だから、300万の人はいつも同じ人とつきあう。
しかし1億の人は、違う世界の住人、つまり自分よりもはるかに上のレイヤーに属する人にも近づく。そうして自分もその世界に行こうとする。

P.200
ありがたいことに私は、経営者やフリーランスの方、また会社員でも一回り以上年上の方などと利害関係抜きのおつきあいがあります。

彼らから学ぶことはとても多くあります。

今の自分にない考えを得てこそ、成長につながるのです。同じ考えの人とばかりいても、大した成長はないでしょう。


7. 
300万の人は手柄を自分のものにするが
1億の人は簡単に捨てる

「よくやったね、成功したのはキミのおかげだよ」
そう言われた時に、誇りたい気持ちをぐっとこらえて、
「いやあ、私なんて何も何も。こんなにうまくいったのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございました。」
と自分の手柄を手放し、周囲の強力をねぎらえるのが1億の人だ。
(中略)
スピリチュアルな印象を受けるかもしれないが、この姿勢が周りから引き上げられ、応援されることとなる。

P.115
ついつい「俺が俺が」となってしまいませんか?

手柄を譲っても、見てる人は見てるものです。

そして、譲られた側も、よくわかっていますよね。


まとめ

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こうした考えの人が必ず年収1億円なわけではないし、逆に年収1億円の人が必ずこれに当てはまるわけでもないでしょう。

しかしもし、自分にはない考え方が上記にあったとしたら、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

合わなければ、やめれば良いだけのことです。

自分にない考えを取り入れてみれば、なにか成長につながるはずです。


本『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人 』には他にも「稼ぐ人」の行動ルールが65も紹介されています。

興味のある方はぜひチェックしてみてください。





次はどのレビューを読みますか?

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今日のひとこと






コメント

うーん

うーん。これまで見てきた企業経営者たちは、外面は良くても、一般人よりも根性の汚い人が圧倒的に多かったので、あまり本の内容には該当しないですね…。

cocone

初めてメールしますが、coconeを私もやっておりましたが、無くなって残念です。あの後coconeは二度と再開しないのでしょうか
何かご存じではありませんか、あんなに良いものを、無くしてしまったのは残念でなりませんが。

4. 300万の人は必死にメモをとるが
1億の人は頭でメモする

これマジで言われて痛いです。やっぱ他人事で考えてるからなのかな。メモ取ってる時間で真剣に聞いて覚えろやって感じですよね。

スティーブ・ジョブズ氏の「言ったことが覚えられないなら、今すぐやめろ。」って名言と同じだと思います。自分の勝手な解釈ですが、「好きじゃないから一回で覚えられない。だから他に合った職を探せ」ってことなのかなと思ってます。

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